2018年8月21日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
日経平均株価は寄り付きで前営業日比3円31銭安と小反落して始まりました。

序盤は先週末の終値近辺でもみ合いましたが、次第に売りが優勢となり、下げ幅は100円を超えた前場は小幅安で終えました。

後場は値動き自体がほとんどなく、マイナス圏で上値の重い展開。終盤にかけてはやや売りの勢いが強まりました。

日経平均株価は前日比71円38銭安の2万2199円00銭で終了。

値上り銘柄数は482、値下り銘柄数は1550、変わらずは71でした。

市場全体はリスクオフの流れとなり、日経平均は下値を探る展開。売り圧力はそれほど強くないものの、買い意欲の乏しいなか上値の重い展開でした。

米中貿易摩擦問題は次官級の協議の開催を控え、投資家の不安心理は後退していますが、この結果を見極めたいとの思惑も強く、中国景気減速への懸念がくすぶるなか、機関投資家のポジション調整の売りが続いています。

◆スケジュ―ル
20年国債入札

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 25,758.69 USD (+89.37)
[ナスダック] 7,821.01 ポイント(+4.68)
[シカゴ先物] 22115(ドル建て)、22110(円建て)

◆NY市場分析
20日のNY株式相場は堅調。

米中通商協議の進展期待から投資家心理の改善が続いた。

ダウ平均は一時120ドル高まで上昇し、89.37ドル高 (+0.35%)の25758.69ドルと3日続伸して終了。

2月1日以来の水準を回復した。

ウォルマート、インテル、アップルが下落したものの、ナイキが3%上昇したほか、ボーイング、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ホーム・デポ、ゴールドマン・サックスが1%超上昇し指数を押し上げた。

S&P500も0.24%高と3日続伸し、1月26日に付けた史上最高値まで0.55%に迫った。

ハイテク株主体のナスダック総合は朝方に0.36%安まで下落したが、その後持ち直し0.06%高と小幅ながら3日続伸となった。

トルコ情勢への警戒感や翌日以降のFOMC議事要公表、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演を控えていることで上値は限られたものの、米中通商協議の進展期待が相場の支援となった。

中国事業の比率の高いボーイングが1.25%高と3日続伸し、1銘柄でダウ平均を29ドル押し上げた。

アナリストの投資判断引き上げが好感されたナイキも3.05%高となり、ダウ平均を16ドル押し上げた。このほか、寄り前に好決算を発表したエスティローダーが3.40%高となったほか、メーシーズ(+6.05%)、ノードストローム(+4.02%)などの百貨店株も軒並み上昇した。

時価総額最大のアップルは一時0.74%高まで上昇し、3営業日連続で取引時間中の上場来高値を更新したが、終値では0.97%安となり、6営業日ぶりの反落となった。

◆海外市場スケジュール
特になし

○今週注目ポイント
米中貿易戦争の進展(米中通商協議)
トルコリラ&為替レート
ジャクソンホール会議(米経済シンポジウム)25日まで

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