2018年9月11日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
日経平均株価は7営業日ぶりに反発。

朝方は売りが先行しました。

寄り付き直後に2万2249円61銭まで軟化し、一巡後は上げに転じ、前引けにかけては前週末終値を挟んでもみ合い商状となりました。

後場は再度強含み、大引け間際には2万2396円88銭を付ける場面がありました。

日経平均株価は前日比66円03銭高の2万2373円09銭で終了。

値上り銘柄数は1202、値下り銘柄数は808、変わらずは97でした。

朝方は米国の対中国貿易摩擦の激化が警戒され、前週末の米国株式が下落した流れを受けて軟調。

しかし、対ドルでの円弱含みを支えに上げに転じ、保険をはじめとする金融株などが堅調でした。

市場からは「米通商問題が相場の頭を抑え、短期筋の買い戻しが下値を支えているイメージだ。

貿易摩擦の行方を見極める必要があり、週末のSQ(特別清算指数)算出に向けて警戒感は解けない」との声が聞かれました。

◆スケジュ―ル
8月マネーストック(8:50)
7月第三次産業活動指数(13:30)
8月工作機械受注
30年国債入札
《決算発表》
テンポスHD、アールエイジ、山岡家、イムラ封筒、TBCSCAT、HEROZ、シーズHD、正栄食、OS映、シーイーシー

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 25,857.07 USD (-59.47)
[ナスダック] 7,924.16 ポイント(+21.62)
[シカゴ先物] 22460(ドル建て)、22450(円建て)

◆NY市場分析
10日のNY株式相場は高安まちまち。

欧州株が上昇した流れを受けて主要3指数は上昇してスタート。

ダウ平均はユナイテッドヘルス、ボーイング、アップルが下落したことで59.47ドル安 (-0.23%)で終了し、2営業日続落となったものの、ナスダック総合が0.27%高、S&P500も0.19%高とともに5営業日ぶりに反発した。

先週大きく下落したハイテク株はおおむね反発。

ただ、トランプ大統領の発言が嫌気されたアップルは一時2%超下落し1.34%安となった。

株式相場の先行指標とされるダウ輸送株指数は1.82%高と大幅に上昇し、史上最高値を更新した。

先週の悪役となった半導体株が反発した。

アナリストの目標株価引き上げを好感したアドバンスト・マイクロ・デバイセズが9.17%高となったほか、ブロードコムが3.45%高、クアルコムが2.76%高、エヌビディアが1.06%高となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は1.10%高と反発した。

一方、時価総額最大のアップルが1.34%安と4営業日続落。

トランプ米大統領がアップルは生産を米国内に移すべきだとツイートしたことが嫌気さた。輸送株は好調だった。

物流のランドスター(+4.0%)、C.H.・ロビンソン・ワールドワイド(+3.88%)のほか、空運株、鉄道株が軒並み高となり、ダウ輸送株指数は1.82%高と大幅に上昇。

20の構成銘柄がすべて上昇し、指数は史上最高値を更新した。

◆海外市場スケジュール
独9月ZEW景況感指数(18:00)
米3年国債入札
東方経済フォーラム(~9/13ウラジオストク)
休場:インドネシア
米7月消費者信用残高(9/11 4:00)
休場:マレーシア(~9/11)

○今週注目ポイント
NAFTA(北米自由貿易協定)の進展
日米貿易に関しての進展
米中貿易戦争の進展
SQ(先物決済)週

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です