【国内】
◆市場分析
日経平均株価は3日ぶりに反落。
朝方は前日の米国株高を受けて買いが先行しましたが、一巡後は先物売りを交えて下げに転じました。
後場では日銀ETF買い期待により下げ渋ったものの、戻りは限定されました。日経平均株価は前日比60円08銭安の2万2604円61銭で終了。
値上り銘柄数は548、値下り銘柄数は1496、変わらずは63でした。
株価指数先物に海外の短期売買ファンドの注文とみられる売りが続き、日経平均を押し下げました。
市場では、世界的な半導体市況の先行き不透明感から下落が目立った半導体株を不安視する見方がありました。
買われている銘柄が偏り過ぎており、市場の温度も低いとの声も聞かれ、明日の市場では引き続き需給バランスに注意が向けられるでしょう。
◆スケジュ―ル
7-9月期法人企業景気予測調査(8:50)
8月国内企業物価指数(8:50)
7月機械受注(8:50)
8月都心オフィス空室率(11:00)
8月首都圏新規マンション発売(11:30)
5年国債入札
《決算発表》
ブラス、カイカ、丸善CHI、ジェネパ、トーエル、稲葉製作、シーアールイー、GA TECH、システムディ、はてな、SYSHD、ラクスル、サンバイオ、SAMURAI、ウエスコHD、鎌倉新書、石井表記、アイモバイル、ベストワン、ヤーマン、サンオータス、総合商研、MICS化学、ナイガイ、小林産、原弘産、シルバーライフ、ドーム
【海外】
◆全体指標
[ダウ] 25,998.92 USD (+27.86)
[ナスダック] 7,954.23 ポイント(-18.25)
[シカゴ先物] 22660(ドル建て)、22650(円建て)
◆NY市場分析
NY株式相場は高安まちまち。
米中通商協議再開との報道を好感しボーイング、キャタピラーのほかバリック・ゴールドやフリーポート・マクモランなどの資源株が堅調だった。
一方、半導体株やソーシャルメディア株が下落しIT株が総じて軟調。
新製品を発表したアップルも利益確定売りに押された。
ダウ平均は米中貿易戦争激化の回避期待を背景に一時174ドル高まで上昇したが、関税によるコストアップが利益減少につながるとの見通しを示した3Mが大きく下落したことで一時マイナス圏まで下落。
27.86ドル高 (+0.11%)で終了し、小幅に2日続伸。S&P500も0.04%高とわずかながら3日続伸した一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.23%安と3日ぶりの反落となった。
フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は続落。ただ、一時3.31%安まで下落後に1.17%安とほぼ一日の高値で終了。
インテルは1.94%安まで下落後に値を戻し、変わらずで終了した。
ツイッター(-3.69%)、フェイスブック(-2.37%)、アルファベット(-1.55%)などのソーシャルメディア株は、米上院が個人情報保護問題に関する公聴会を来週開催するとこで規制強化懸念が高まった。
ダウ平均採用銘柄はボーイング(+2.36%)とキャタピラー(+1.58%)の2銘柄でダウ平均を70ドル押し上げた一方、3M(-2.39%)とアップル(-1.24%)の2銘柄で53ドルの下落寄与となった。
寄り前に発表された米8月卸売物価指数(PPI)は前月比-0.1%となり予想(+0.2%)に反してマイナスとなった。
食品とエネルギーを除くコアPPIも予想の前月比+0.2%に対して-0.1%と低下。
前年比では+2.3%と予想の+2.7%を下回った。
◆海外市場スケジュール
ECB定例理事会(ドラギ総裁会見)
トルコ中銀金融政策決定会合
米8月消費者物価(21:30)
米8月財政収支(9/14 3:00)
米30 年国債入札
米7月消費者信用残高(9/11 4:00)
休場:マレーシア(~9/11)
○今週注目ポイント
NAFTA(北米自由貿易協定)の進展
日米貿易に関しての進展
米中貿易戦争の進展
SQ(先物決済)週
