【国内】
◆市場分析
日経平均は7日続伸して取引を終了しました。
前週からの好地合いを支えに買いが先行。その後は手掛かり材料に乏しいなか、小高い水準でのもみ合いが続きました。
しかし、引けにかけて買いが優勢となり、大引け間際に81円05銭高と高値を付ける場面も見られました。
日経平均株価は前日比70円33銭高の2万3940円26銭で終了。
値上り銘柄数は1777、値下り銘柄数は291、変わらずは43でした。
米国と中国の制裁関税の泥沼化は想定の範囲内で、投資家がろうばいする雰囲気はない模様です。
為替相場の落ち着きや良好な企業業績といった先高期待感に支えられ、投資家心理は前向きになりやすい環境にあります。
とはいえ、日米首脳会談などの重要イベントも控えているため、1月下旬に記録した年初来高値(2万4124円15銭)を試すには、市場から「今しばらく時間が必要」との声が上がっています。
◆スケジュ―ル
《決算発表》
ニトリHD、ニイタカ、西松屋チェ
【海外】
◆全体指標
[ダウ] 26,492.21 USD (-69.84)
[ナスダック] 8,007.47 ポイント(+14.22)
[シカゴ先物] 23,875(ドル建て)、23,845(円建て)
◆NY市場分析
25日のNY株式相場は高安まちまち。
3指数が上昇してスタートしたが、トランプ米大統領の発言などを受けて貿易摩擦問題の長期化が意識され、しだいに売りが優勢となった。
ダウ平均は朝方に72ドル高まで上昇したが、69.84ドル安(-0.26%)と続落して終了。
マクドナルド、アップル、ウォルト・ディズニーなどが上昇した一方、ユナイテッドヘルス、3M、ジョンソン・エンド・ジョンソンなどの下落が重しとなった。
S&P500も0.13%安と小幅に3日続落。
一般消費財、エネルギーが上昇したものの、公益、生活必需品、素材など11業種中8業種が下落した。
一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.18%高と小幅に続伸。
半導体株が軟調だったものの、アップル、アルファベット、アマゾン・ドット・コムなどが指数を押し上げた。
翌日にFOMCの結果公表を控え様子見姿勢が強まるなか、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表がカナダとのNAFTA再交渉について不満を示し「カナダに残された時間は少ない」と発言したほか、トランプ米大統領が国連総会の演説で「貿易不均衡は容認できない」などと発言したことで貿易摩擦の長期化懸念が高まった。
朝方発表された米9月消費者信頼感指数は138.4となり、前回の133.4や予想の132.0を上回る強い結果となった。
センチメントはやや悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の12.20から12.42に上昇した。
◆海外市場スケジュール
パウエルFRB議長会見(経済見通し発表)
米8月新築住宅販売件数(23:00)
○今週注目ポイント
貿易戦争(米中、日米(FFR)、米加(NAFTA))
FOMC
為替レート
日経平均年初来高値(2万4124円15銭)の攻防
