2018年9月27日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
日経平均の寄り付きは9月中間配当の権利落ちの影響で反落スタート。

軟調にもみ合う出だしとなったものの、中国株高などが支えとなり、前場半ばから後場にかけて強含み、プラス圏で推移しながら取引終了となりました。

日経平均株価は前日比93円53銭高の2万4033円79銭で終了。

値上り銘柄数は1049、値下り銘柄数は918、変わらずは64でした。

寄り付きの動きの鈍さは、配当落ちとともにFOMC結果発表を控えた前日の米国市場の様子見ムードが重なったことが要因とされていますが、値がさ株の一角に買い戻しが入り、約8カ月ぶりに2万4000円台に乗せました。

市場では、電機や精密機器などの円安進行が海外事業の採算向上につながる銘柄を中心に値上がりしており、需給の改善傾向がみえてきたことで、下値不安が後退しているとの見方があります。

◆スケジュ―ル
《決算発表》
黒田日銀総裁講演(全国証券大会)
《決算発表》
安川情報、スター・マイカ、ストライク、GameWith、オプトエレクトロニクス、ヒマラヤ、NaITO、セキチュー

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 26,385.28 USD (-106.93)
[ナスダック] 7,990.37 ポイント(+14.22)
[シカゴ先物] 23,925(ドル建て)、23,890(円建て)

◆NY市場分析
26日のNY株式相場は下落。

注目されたFOMCでは市場予想通りに政策金利が0.25%引き上げられ、年内あと1回の利上げ見通しが維持された。

2019年の利上げ見通しも従来通り年3回にとどまり、パウエルFRB議長は会見で「物価上昇が加速する兆しはない」とした。

ダウ平均はFOMC結果公表後に100ドル以上上昇したが、その後は売りに押され106.93ドル安(-0.40%)で終了し、3日続落。IBM、ウォルト・ディズニーなが上昇した一方、アメリカン・エキスプレス、ゴールドマン・サックスなどの金融株が下落した。

S&P500も0.33%安と4日続落し、ナスダック総合は0.21%安と3日ぶりに反落した。

午後のFOMC結果公表を控え主要3指数はそろって上昇してスタート。

FOMC結果公表後にはそろって上昇幅を拡大したが、その後大きく反落した。

ハト派的と受け止められたことで米10年債利回りが低下。

株式市場では金融株が軒並み下落したほか、金利低下が支援となるとされる不動産や公益などの高配当利回りセクターも売りに押された。

ダウ平均採用銘柄はアナリストの目標株価引き上げを好感したIBMが1.81%高となったほか、ウォルト・ディズニー、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが1%超上昇した一方、金融のアメリカン・エキスプレス、ゴールドマン・サックス、トラベラーズ、JPモルガン・チェースが軒並み1%超下落。

前日引け後に決算を発表したナイキも1.29%安と下落したほか、アップルやボーイングも下落して終了した。

◆海外市場スケジュール
米4-6月期GDP確定値(21:30)
米8月耐久財受注(21:30)
米8月中古住宅販売仮契約(23:00)
米7年国債入札

○今週注目ポイント
貿易戦争(米中、日米(FFR)、米加(NAFTA))
為替レート
日経平均年初来高値(2万4124円15銭)の攻防

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です