2018年10月11日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
日経平均は前日比69円53銭高の2万3538円92銭となり、反発して始まりました。前場の日経平均は5日続落。

世界景気の先行きに警戒感が重しとなり伸び悩みました。

後場の寄り付き直後に25日移動平均線水準まで下落後、自律反発に買いが入り再びプラス圏に浮上。

前4日間の下げ幅には遠く及ばないものの5日ぶりに小反発し終了しました。

日経平均株価は前日比36円65銭高の2万3506円04銭で終了。

値上り銘柄数は1137、 値下り銘柄数は894、 変わらず79でした。

本日は売り買いが交錯して相場全体の方向感が定まりませんでした。

米国の金利上昇や中国株の先安懸念などがマイナス要因となる一方、前日までの株価下落による値頃感がプラス要因となりました。

市場では「下期に入り国内機関投資家による益出し売りも日本株の重しとなっていた。

この流れ自体は収束に向かいつつあるかもしれない」との見方も出ており概ね好調な印象です。

とはいえ、明日以降のさらなる上昇については見通しはまだまだ不透明と言えそうです。

◆スケジュ―ル
9月国内企業物価指数(8:50)
9月都心オフィス空室率
豊洲市場開場
30年国債入札
《決算発表》
ファーストリテイ、7&I-HD、ローソン、ユニー・ファミマ、松屋、コシダカHD、いちご、ディップ、夢の街、ビックカメラ、SHIFT、創通、PRTIMES、ダイト、明光ネット、スター精、マニー、MrMaxHD、乃村工、CSP、モリト、アークス
【海外】
◆全体指標
[ダウ] 25,598.74 USD (-831.83)
[ナスダック] 7,422.05 ポイント(-315.97)
[シカゴ先物] 22,765(ドル建て)、22,725(円建て)

◆NY市場分析
10日のNY株式相場は急落。

米長期金利の高止まりが意識されるなか軟調に始まるとIT株を中心にこれまで相場をけん引してきた銘柄に利益確定売りが強まった。

ムニューシン米財務長官が中国の為替操作の可能性に言及し、米中貿易戦争の激化・長期化が懸念されたことや、S&P500が中期のトランドラインとされる100日移動平均線を割り込んだとこで、終盤は下げ幅をさらに拡大した。

ダウ平均は831.83ドル安 (-3.15%)と2月8日以来の下げ幅を記録。S&P500は3.29%安と大幅に5日続落し、2016年11月以来の長期続落となった。

ナスダック総合は4.08%安と2016年6月24日以来の急落となった。

株式のエクスポージャーを減らす動きが強まり、S&P500の全11セクターが下落した。

前日時点で年初来で15.87%高のITが4.77%安となり、10月月間では7.67%安となった。

コミュニケーション、一般消費財、エネルギー、資本財、金融も3%超下落した。

センチメントは大きく悪化。

投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の15.90から22.96に大幅上昇。4月2日以来の高水準となった。

◆海外市場スケジュール
G20財務大臣・中央銀行総裁会議(インドネシア・バリ)
米9月消費者物価指数(21:30)
米9月財政収支(10/12 3:00)

○今週注目ポイント
為替レート
SQ週
貿易戦争(米中)
各企業決算発表

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です