2018年10月22日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
日経平均株価は寄り付きで前営業日比30円16銭高の2万2871円28銭となり、続伸して始まりました。

しかし、前場は米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を受け、徐々に売り押される展開。

後場に入ってもじり安基調に変化はなく、いったん持ち直したものの、終盤にかけては売り直され、ほぼ安値圏で取引を終えました。

日経平均株価は前営業日比182円96銭安の2万2658円16銭で終了。

値上がり銘柄数は709、値下がり銘柄数は1313、変わらずは87でした。

米中両国の株安で投資家心理が悪化し、東京市場でも戻り売り圧力が強まった結果、時間の経過とともに値下がりに転じる銘柄が増え、日経平均株価は午後にかけて一段安となりました。

市場では「米株先物安や中国株安が意識されている。

投資家はリスク回避姿勢を崩していないようだ」との声が出ており、新規買いが少なく、様子見ムードが続く見通しです。

◆スケジュ―ル
8月全産業活動指数(13:30)
《決算発表》日証金、ナガワ、日立化成、ADワークス

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 25,444.34 USD (+64.89)
[ナスダック] 7,449.03 ポイント(-36.11)
[シカゴ先物] 22,510(ドル建て)、22,475(円建て)

◆NY市場分析
19日のNY株式相場は高安まちまち。

好決算銘柄が上昇した一方、半導体株などに利益確定売りが続いた。

ダウ平均は朝方に229ドル高まで上昇後、午後には一時マイナス圏まで下落し、64.89ドル高(+0.26%)で終了。

キャタピラー(-3.30%)やボーイング(-0.86%)の下落が重しとなったものの、好決算を発表したP&G(+8.80%)、アメリカン・エキスプレス(+3.78%)が大幅高となったほか、ウォルト・ディズニー(+2.34%)やアップル(+1.52%)が上昇し、指数を押し上げた。S&P500は0.04%安とほぼ変わらずで終了。

生活必需品株が大幅高となったが、ヘルスケア、一般消費財株の下落が重しとなった。

一方、ハイテク株主体のナスダック総合は0.48%安と3日続落した。

週間ではダウ平均が0.41%高となり4週ぶりに反発。

S&P500も0.02%高とわずかながら4週ぶりの反発となったが、ナスダック総合は0.64%安と3週続落した。

中国本土株が上昇した流れを受けて午前中は主要3指数がそろって堅調に推移したが、その後は週末を控え上値の重い展開となった。

決算発表銘柄は総じて堅調。

7-9月期の利益が市場予想を上回ったP&Gが8.80%高となったほか、前日引け後に決算を発表したアメリカン・エキスプレスも3.78%高となり、2銘柄でダウ平均を74ドル押し上げた。

このほか、ペイパル(+9.42%)、シンクロニー・ファイナンシャル(+5.80%)、カンザスシティ・サザン(+3.35%)などが大幅高となった一方、インテューイティブ・サージカルが3.45%安と下落し、ヘルスケア株の重しとなった。

経済指標では9月中古住宅販売件数が515万件となり、前月の改定値533万件や市場予想の530万件を下回った。

◆海外市場スケジュール
米9月シカゴ連銀活動指数(21:30

○今週注目ポイント
為替レート
各企業決算発表
米7~9月期GDP速報値
ECB理事会

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です