【国内】
◆市場分析
本日の日経平均株価は、寄り付きで前日比172円11銭高の2万1440円84銭となり、反発して始まりました。
前場では、決算発表後のアマゾン・ドット・コムなどが時間外取引で大幅安となったことが重しとなり、続落しました。
後場では、米株先物、上海株が下げ基調を強めたことで一段安となり、一時2万971円93銭まで下押しし、その後、再びプラス圏に入りしましたが、買いは続かず、大引けにかけて軟調に推移しました。
日経平均株価は前営業日比84円13銭安の2万1184円60銭で終了しました。
値上がり銘柄数554は、値下がり銘柄数は1502、変わらずは54でした。
前日の終値を挟んで日経平均株価が大きく上下動し、落ち着かない値動きとなりました。
米国と中国の貿易摩擦を背景に、企業業績が悪化することへの懸念が根強く、主力株に売り注文が継続し、米中両国の株式市場の先行きに対する警戒感も投資意欲を低下させました。市場関係者は「不安定な投資家心理を考えれば、足元はおぼつかない。
日経平均は今年最安値を下回る可能性がある」と先行きを警戒する声も出ています。
◆スケジュ―ル
日印首脳会談
9月商業動態統計(8:50)
《決算発表》
大和証G、JR東日本、マネックスG、インフォコム、大正薬HD、JPX、マクニカ富士、積水化、塩野義、三菱電、OBC、特殊陶、カルビー、野村不HD、JSR、オービック、小林製薬、日電硝、TOTO、コマツ、アマノ、日精工、スタンレ電、ファナック、JR西日本、JR東海、カプコン、SCSK、オークマ、日清粉G、レーザーテク、エクセディ、コクヨ、ゼンリン、ミスミG
【海外】
◆全体指標
[ダウ] 24,688.31 USD (-296.24)
[ナスダック] 7,167.21 ポイント(-151.12)
[シカゴ先物] 22,360(ドル建て)、21,325(円建て)
◆NY市場分析
26日のNY株式相場は反落。
前日引け後に発表されたアマゾン・ドット・コムやアルファベットの決算が市場の期待に届かなかったことで、アマゾン・ドット・コムが7.82%の大幅安となり、アルファベットも一時5%超下落した。
主力株に業績のピーク感が強まったことでが景気敏感株を中心に幅広い銘柄が売りに押された。
ダウ平均は前日引け後に好決算を発表したインテルが3%超続伸したものの、ホーム・デポの3.82%安を筆頭に26銘柄が下落。
一時539ドル安まで下げ幅を広げ、296.24 (-1.19%)と反落して終了。
S&P500も1.73%安と反落。
一般消費財の3.55%安を筆頭に11のセクターがすべて下落した。
ハイテク株主体のナスダック総合は2.06%安とダウ平均、S&P500をアンダーパフォームした。
週間ではダウ平均が2.97%安、S&P500が3.94%安と大幅反落し、ナスダック総合は3.78%安と4週続落となった。
月初来ではダウ平均が6.69%安、S&P500が8.76%安となり、ナスダック総合は10.93%安と月間の下落率としては、2008年10月の17.7%安以来の大きさとなった。
年初来ではダウ平均が0.13%安、S&P500が0.56%安と、再びマイナス圏に転落。ナスダック総合は3.82%高とプラス圏をキープした。
ボラティリティの上昇は限定的だった。
投資家の不安心理を示すVIX指数は一時27.52まで上昇したが、24.16で終了し前日比0.06低下した。
経済指標は7-9月期米GDP速報値が前期比年率+3.5%と予想+3.3%を上回った。
一方、10月米ミシガン大消費者信頼感指数指数は98.6と予想 99.0を下回った。
◆海外市場スケジュール
米9月個人所得(21:30)
米9月個人支出(21:30)
○今週注目ポイント
為替レート
各企業決算発表
米雇用統計
