2018年11月2日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
日経平均は3日ぶりに大幅反落。

朝方から売りが先行。売り一巡後は下げ渋る場面がみられたものの、後場に入り、株価指数先物にまとまった売りが出たことをきっかけに下げ幅を拡大。午後2時58分には292円01銭安と安値を付ける場面があり、引けまで終始、売り優勢となりました。

日経平均株価は前営業日比232円81銭安の2万1687円65銭で終了しました。

値上がり銘柄数は937、値下がり銘柄数は1108、変わらずは66でした。

10月30、31日の2日間で日経平均株価が770円上昇した反動で、戻り売りが優勢だった日となりました。

この日は携帯電話大手株の下落が目立ち、携帯大手各社の株価が軒並み1割程度下落。

背景には「携帯電話料金が高過ぎる」という政府の批判を受けての値下げとあって、市場では「政府の人気取り政策で株価が下落した」といった批判的な声も聞かれました。

いずれにせよ不安定な相場状況なので、慎重な売買判断が求められます。

◆スケジュ―ル
10月マネタリーベース(8:50)
GPIFが2Q運用状況公表
《決算発表》
NTTデータ、旭化成、ANA、伊藤忠、レンゴー、武蔵精密、三菱商、セブン銀行、森永乳、伊藤米久、日新製鋼、オカムラ、丸紅、ニッコンHD、アウトソシング、サッポロHD、アサヒ、ジョイ本田、ニッタ、新日鉄住、サトーHD、理想科、アズビル、日光電、イリソ電子、JIA、いすゞ、ケーヒン、三菱食品、日本ライフL、アシックス、SGHD、ヒロセ電、長瀬産

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 25,380.74 USD (+264.98)
[ナスダック] 7,434.06 ポイント(+128.16)
[シカゴ先物] 21,725(ドル建て)、21,695(円建て)

◆NY市場分析
1日のNY株式相場は3日続伸。

上昇してスタート後、一時マイナス圏に沈む場面もあったが、トランプ米大統領が中国の習主席と通商問題で長い時間電話で話し合ったとツイートしたことで投資家心理が大きく改善した。

ダウ平均は米中摩擦解消期待を背景に264.98ドル高(+1.06%)とほぼ一日の高値圏で終了。

ダウ・デュポンのほかボーイング、キャタピラー、アップルの上昇が大きく寄与した。

S&P500も公益を除く10業種が上昇し、1.06%高で終了。

ハイテク株主体のナスダック総合は1.75%高とダウ平均、S&P500をアウトパフォームした。

投資家の不安心理を示すVIX指数は19.34と前日比1.89低下。

10月22日以来の20割れとなった。

朝方発表された米経済指標は弱いものが多かった。10月ISM製造業PMIが57.7と、前月の59.8、予想の59.0を下回った。

9月建設支出も予想の前月比+0.1%に対して0.0%となった。

一方、寄り前に決算を発表したダウ・デュポンは8.07%高と大幅高。

売上高が予想を下回ったものの、利益が予想を上回ったことが好感され一時2桁高となった。

米中貿易摩擦の影響を大きく受けるキャタピラーとボーイングも2%超上昇し、2銘柄でダウ平均を約79ドル押し上げた。

引け後に決算を発表したアップルは時間外で約7%下落。

市場予想を上回る増収増益となったものの、売上高見通しが予想を下回ったことが嫌気されたもよう。

◆海外市場スケジュール
米9月貿易収支(21:30)
米10月雇用統計(21:30)
米9月製造業受注(23:00)

○今週注目ポイント
為替レート
各企業決算発表
米雇用統計

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