【国内】
◆市場分析
日経平均株価は前営業日比41円99銭高の2万2189円74銭と、続伸して始まりました。
しかし、上げ幅は一時200円を超えたものの、早々とマイナス転換。米中間選挙の開票速報で民主党優勢と伝わると軟化しましたが、共和党が健闘していると報じられると急速に切り返すなど不安定な値動きで推移しました。
後場になると米上下院の勢力図がほぼ固まり、値動きは縮小。
終盤は手じまい売りなどに押され引けを迎えました。
日経平均株価は前営業日比61円95銭安の2万2085円80銭で取引を終了しました。
値上がり銘柄数は939、値下がり銘柄数は1095、変わらずは77でした。
米中間選挙の大勢が判明し、民主党が下院を制することになりました。
いわゆる「ねじれ」議会の状態ですが、既に織り込まれていたのか、この日の東京市場では大きな悪材料にはならなった模様です。
ある意味予想通りの結果とも言えますが、法案通過が難しくなる可能性があり、ねじれ議会のマイナス面ははっきりと存在します。
現時点では強気にもなれず、かといって売りが大きく出る状況でもありませんが、選挙結果を受けて米国株式がどのような反応をするか、注視しましょう。
◆スケジュ―ル
9月機械受注(8:50)
10月都心オフィス空室率(11:00)
10月景気ウォッチャー調査
日銀政策委員会・金融政策決定会合の主な意見(10/30~31開催分)
《決算発表》
アリアケ、戸田建、日揮、日清紡HD、大成建、クラレ、ブリヂストン、大和ハウス、DeNA、マクドナルド、マツモトキヨシ、ネクソン、昭電工、メルカリ、テルモ、トレンド、楽天、太平洋セメ、住友鉱、ニコン、丸井G、新生銀、リログループ、西武HD、日テレHD、セコム、ベネッセHD、資生堂、東急不HD、日産自、東芝
【海外】
◆全体指標
[ダウ] 26,180.30 USD (+545.29)
[ナスダック] 7,570.75 ポイント(+194.79)
[シカゴ先物] 22,545(ドル建て)、22,530(円建て)
◆NY市場分析
7日のNY株式相場は大幅続伸。
米中間選挙が予想通りの結果となり不透明感が払しょくされた。
トランプ米大統領がインフラ投資などで民主党と協調すると表明したことも安心感につながった。
ダウ平均は約150ドル高でスタートすると、565ドル高まで上昇幅を広げ、545.29ドル高 (+2.13%)の26180.30ドルで終了。
10月9日以来1カ月ぶりに26000ドル台を回復した。
S&P500も2.64%高で終了し、ダウ平均とともに3日続伸。
景気敏感セクターを中心に全11セクターが上昇した。
ハイテク株主体のナスダック総合は2.64%高と2日続伸し、主要3指数はそろってほぼ一日の高値圏で終了した。
センチメントは大きく改善。
投資家の不安心理を示すVIX指数は前日の19.91から3.55低下し、16.36で終了。
終値では10月9日以来の低水準となった。
インフラ関連投資の増加期待を背景にキャタピラー(+4.46%)やユナイテッド・レンタルズ(+1.20%)が上昇。
医療保険制度改革法(オバマケア)の制度維持への期待からユナイテッドヘルス(+4.21%)、ファイザー(+3.23)などのヘルスケア株も軒並み高となった。
決算発表銘柄では化粧品のコティが22.54%安、アパレルのマイケル・コースが14.62%安と急落。
引け後に発表した半導体のクアルコムは時間外で3%超下落。
マイクロチップ・テクノロジーも時間外で1%超の下落となった。
◆海外市場スケジュール
FOMC(~11/8)
○今週注目ポイント
FOMC
SQ週
各企業決算発表
為替レート
