【国内】
◆市場分析
日経平均は寄り付きで大幅反落。
寄り後の下げ幅は600円を超えました。
その後も軟調な動きとなったものの、前場引け前から下げ渋り、後場にかけて下げ幅をやや縮小。
しかし戻りは一服し、安値圏のまま大引けとなりました。
日経平均株価は前営業日比459円36銭安の2万1810円52銭で取引を終了。
値上がり銘柄数は230、値下がり銘柄数は1846、変わらずは35でした。
前日の米国株が急落したことで投資家心理が悪化し、幅広い銘柄に売りが出た一日となりました。
米国市場でアップル のiPhone販売に対する懸念が浮上したことで、関連する電子部品株の下げが強まったとされています。
また、大型IPOをめぐる需給懸念が生じたことや、英国のEU離脱問題やイタリアの財政懸念も下押し要因となったとされています。
心理的な節目である2万1500円を割り込んだ相場後半では値ごろ感から買いが入ったほか、中国株の上昇や、円高一服も投資家心理の改善につながったとの見方があります。
しかし、市場では相場全体を押し戻すには至らなかったとの声もあり、値動きのリバウンドがいつまで継続するのかを見極める必要がありそうです。
◆スケジュ―ル
7-9月期GDP(8:50)
9月第3次産業活動指数(13:30)
《決算発表》
日本郵政、みずほ、大塚HD、T&DHD、三井住友、電通、DIC、ADEKA、東映、あいHD、すかいHD、オープンハウス、応化工、沢井製薬、日ペイントH、昭和シェル、出光興産、東海カ、アマダHD、かんぽ、ゆうちょ、PKSHA、あおぞら、三住トラスト、第一生命、RIZAP
【海外】
◆全体指標
[ダウ] 25,286.49 USD (-100.69)
[ナスダック] 7,200.88 ポイント(+0.01)
[シカゴ先物] 21,815(ドル建て)、21,805(円建て)
◆NY市場分析
13日のNY株式相場は軟調。
米中通商協議再開期待を背景に上昇する場面もあったが、原油相場の大幅続落が重しとなった。
ダウ平均は123ドル高まで上昇したものの100.69ドル安(-0.40%)で終了し3日続落。
エクソン・モービルやボーイングの下落が重しとなった。
S&P500も0.15%安と4日続落。
金融や資本財株が上昇した一方、エネルギー株が2%超下落した。
ハイテク株主体のナスダック総合は一時1.6%超上昇したが、終盤は前日水準でのもみ合いとなり、0.006ポイント高と、ほぼ変わらずで終了。
半導体株の上昇が指数の下支えとなった。
アジア時間に中国の劉鶴・国務院副総理が訪米すると伝えられたほか、NY時間でクドロー国家経済会議(NEC)委員長が米中が貿易について再度協議すると発言したことで貿易摩擦緩和期待が高まった。
しかし、NY原油先物(-7.1%)が12日続落し、約1年ぶりの安値水準となったことで世界的景気減速が意識された。
足もとの下落を主導したIT株はアップル(-1.00%)が続落したものの、エヌビディア(+5.15%)などの半導体株が反発。
SOX指数は1.35%高と4日にぶりに反発した。
ダウ平均採用銘柄ではボーイングが2.11%安となり1銘柄でダウ平均を約51ドル押し下げた。
先月のインドネシアの航空機事故の影響が引き続き懸念された。
◆海外市場スケジュール
中国10月鉱工業生産(11:00)
中国10月小売売上高(11:00)
中国10月固定資産投資(11:00)
米10月消費者物価(22:30)
○今週注目ポイント
米国長期金利
日本7~9月GDP速報値
各企業決算発表
為替レート
