2018年11月19日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
日経平均株価は続落。

朝方は15日の米国株高を支えにやや強含んで始まった後、いったん下げに転じました。

その後は方向感のない値動きを繰り返し、前引けにかけて軟調な展開。

後場に入り再度プラス圏入りしましたが、その後は再び軟化。

前日比139円63銭安まで下げ幅を拡大し、大引けにかけて安値圏で推移しました。

日経平均株価は前営業日比123円28銭安の2万1680円34銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は607、値下がり銘柄数は1442、変わらずは63でした。

米エヌビディアが15日発表した売上高見通しがアナリストによる予想を下回ったことを嫌気し、電機を中心とする幅広い銘柄に売りが出ました。

半導体産業は世界景気との連動性が強いとされることから、東京市場では「米国を中心に先進国の景気が減速に向かう」との警戒感が広がっています。

来週も売り優勢の局面となるか、好材料の出現に注視したほうがいいでしょう。

◆スケジュ―ル
10月貿易統計(8:50)
《決算発表》
東京海上、シェアリングT、SOMPOHD、MS&AD

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 25,413.22 USD (+123.95)
[ナスダック] 7,247.87 ポイント(-11.16)
[シカゴ先物] 21,655(ドル建て)、21,655(円建て)

◆NY市場分析
16日のNY株式相場は高安まちまち。

前日引け後発表の決算が嫌気された半導体のエヌビディアや百貨店のノードストロームが2桁の下落となったものの、時価総額最大のアップルが上昇した。

ダウ平均は朝方に141ドル安まで下落後に220ドル高まで上昇し、123.95ドル高(+0.49%)で終了した。

S&P500も前日終値水準を挟んでもみ合ったが、0.22%高と小幅に続伸して終了。

ダウ平均とともに2日続伸となった。一般消費財やコミュニケーションが下落したものの、不動産、公益などのディフェンシブ株やエネルギー、ヘルスケア株の上昇が指数を支えた。

ハイテク株主体のナスダック総合はプラス圏に浮上する場面もあったが、0.15%安と反落して終了した。

週間ではダウ平均が2.22%安、S&P500が1.61%安、ナスダック総合が2.15%安とそろって3週ぶりの反落となった。

今四半期の見通しが市場予想を下回ったエヌビディアが18.76%安と急落し、ノードストロームも13.66%安となったことで相場全体への影響が懸念されたが、同様に決算が嫌気されたアプライド・マテリアルズが8%超下落後に1.09%高と反発して終了したことで、不安感がやや後退した。

貿易摩擦問題では、トランプ米大統領が中国製品に対する追加制裁関税を課さない可能性を示唆したことが安心感につながったが、ホワイトハウス高官から否定的な発言もあり影響は限定的だった。

センチメントはやや改善。

投資家の不安心理を示すVIX指数は朝方に21.36まで上昇したが、18.14と前日比1.84低下した。

◆海外市場スケジュール
米11月NAHB住宅市場指数(11/20 0:00)

○今週注目ポイント
通商問題の進展
為替レート
米国長期金利
原油価格

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