2018年11月21日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
日経平均株価は大幅反落。

朝方から売り優勢で始まり、前場早々に前日比294円21銭安まで下押しました。

一巡後の戻りは限定され、前引けにかけて再度軟化。

後場に入り、日銀のETF買い期待を支えに下げ渋る場面もありましたが、戻りは鈍く大引けにかけて上値の重い展開となりました。

日経平均株価は前営業日比238円04銭安の2万1583円12銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は734、値下がり銘柄数は1294、変わらずは84でした。

米国と中国の貿易摩擦長期化や、米アップルの売り上げ減少に対する警戒感、英国の欧州連合(EU)離脱問題を背景とした、ユーロ安への懸念など「市場心理を冷やす要因が多かった」(市場関係者)との声が出ています。

この影響により電気や情報通信など主力業種の株式に売りが目立ちました。

長期的懸念材料が多くくすぶるなか、今後も上値を抑えた値動きが予想されます。

◆スケジュ―ル
9月全産業活動指数(13:30)
10月訪日外客数(16:00)

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 24,465.64 USD (-551.80)
[ナスダック] 6,908.82 ポイント(-119.65)
[シカゴ先物] 21,210(ドル建て)、21,205(円建て)

◆NY市場分析
20日のNY株式相場は続落。

世界的景気減速懸念を背景に株売りの流れが続いた。

S&P500の全11セクターが下落し、時価総額最大のアップルが4.78%安と大幅に続落した。

ダウ平均は終盤に648ドルまで下落し、551.80ドル安(-2.21%)と大幅に続落して終了。

アップルを筆頭に全30銘柄が下落した。

S&P500も1.82%安と続落し、ダウ平均とともに昨年末水準を下回った。

ナスダック総合は1.70%安と3日続落し、年初来では0.08%高となった。

S&P500のエネルギー株が3.29%安と11業種中下落率トップ。

需要減少懸念を背景にNY原油先物が52ドル台まで大幅続落したことが重しとなった。

下落率2位の一般消費財(-2.18%)では決算が嫌気された小売りのダーゲット、コールズ、ロス・ストアーズが9-10%安となり業種指数を押し下げた。

ITではエヌビディアなどの半導体株が反発したもの、ゴールドマン・サックスによる目標株価引き下げが嫌気されたアップルが大幅続落した。

寄り前に発表された米国の10月住宅着工件数は122.8万件と市場予想の122.5万件をわずかに上回り、10月建設許可件数は予想とほぼ一致した。

投資家の不安心理を示すVIX指数は前日比+2.38の22.48に上昇した。

◆海外市場スケジュール
米10月耐久財受注(22:30)
米10月景気先行指数(11/22 0:00)
米10月中古住宅販売(11/22 0:00)

○今週注目ポイント
通商問題の進展
為替レート
米国長期金利
原油価格

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