2018年12月20日の金融市場に関する情報

【国内】
◆市場分析
日経平均は続落。

朝方は、軟化し、前場の早い段階で大幅下落。

売り一巡後は一時大きく盛り返しましたが、買いが続かず再びマイナス圏へ。

後場は、2万1000円を下回る水準で大引けにかけて軟調に推移しました。

日経平均株価は前営業日比127円53銭安の2万987円92銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は883、値下がり銘柄数は1171、変わらずは75でした。

新規上場のソフトバンクが公開価格1500円割れ水準の軟調展開となったことで、朝方の日経平均の動きは大きく荒れました。

「ソフトバンクの一段安が心理的な圧迫要因になった」との声が聞かれました。

今後は安値ラインからそのまま上昇に転じるのか、注目していきましょう。

◆スケジュ―ル
黒田日銀総裁会見
10月全産業活動指数(13:30)
12月の月例経済報告

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 23,323.66 USD (-351.98)
[ナスダック] 6,636.83 ポイント(-147.08)
[シカゴ先物] 20,720(ドル建て)、20,690(円建て)

◆NY市場分析
19日のNY株式相場は反落。

上昇してスタートしたが、FOMCの結果公表後に大きく反落し、主要3指数がそろって年初来安値を更新した。

午後にFOMC結果公表を控えるなか、朝方は米中通商交渉の進展期待を背景に堅調したが、FOMCで政策金利が市場予想通り0.25%引き上げられ、発表された声明文やメンバーの金利見通し、パウエルFRB議長の会見が市場が期待したほどハト派的でなかったことで失望感が広がった。

ダウ平均は381ドル高まで上昇したが、FOMCの結果公表後にマイナス圏に転落し、パウエル議長発言を受けて一時513ドル安まで下げ幅を拡大。

終盤は下落幅をやや縮小し、351.98ドル安(-1.49%)で終了した。

S&P500も1.54%高まで上昇し、1.54%安で終了。

一般消費財、ITを筆頭に全11セクターが下落した。

ハイテク株主体のナスダック総合は2.17%安と、下落率でダウ平均、S&P500を上回った。

朝方は、ムニューシン米財務長官が中国の構造改革を巡る貿易協議の来年1月の開催を調整中と報じられたことでキャタピラーが一時4%近く上昇するなど堅調な展開となった。

しかし、今年4回目の利上げとなったFOMCでは、声明文で引き続き利上げ継続が示され、FOMCメンバーのFF金利見通し(ドットチャート)で2019年に年2回の利上げが示唆された。

パウエル議長は会見で世界景気の減速懸念に言及したものの「経済は引き続き好調」などと利上げ継続スタンスを維持した。

来年の利上げ回数の見通しは9月時点の3回から2回に減少したものの、利上げの早期打ち止め期待が高まっていた市場では、失望感が広がった。

◆海外市場スケジュール
米12月フィラデルフィア連銀景気指数(22:30)
米11月景気先行指数(12/21 0:00)

○今週注目ポイント
通商問題の進展
日銀金融政策決定会合
為替レート

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