【国内】
◆市場分析
日経平均は4日続落。
前場は、取引開始直後から前引けにかけて下落しました。
一時は下げ幅を前日比380円超に広げ、心理的に大きな節目となる2万円割れにあと6円余りまで迫り、後場は、日銀のETF買い期待を支えに下げ渋りましたが、戻りは限定され、その後大引けにかけて軟調に推移していきました。
日経平均株価は前営業日比226円39銭安の2万166円19銭で取引を終了。
値上がり銘柄数は225、値下がり銘柄数は1886、変わらずは19でした。
米国の利上げ姿勢の強さを受けた景気減速懸念が投資意欲を圧迫する状況が続き、3連休を前に、持ち高を圧縮する動きも強まりました株安が続くようなら個人消費の減退を招き、「景気が後退する逆資産効果につながりかねない」と、市場関係者は景気悪化の加速化に警戒感を強めています。
上値の重い動きが続いており、相場の転換するタイミングを注意深く観察していきたい所です。
◆スケジュ―ル
11月企業向けサービス価格指数(8:50)
《決算発表》
しまむら、象印、安川情報、パレモ・HD、ピックルス、KTK、ハピネス&D、あさひ、ストライク、壱番屋
【海外】
◆全体指標
[ダウ] 21,792.20 USD (-653.17)
[ナスダック] 6,192.92 ポイント(-140.08)
[シカゴ先物] 19,290(ドル建て)、19,250(円建て)
◆NY市場分析
24日のNY株式相場は大幅続落。
世界的景気減速懸念が強まるなか、メキシコとの壁建設の予算をめぐる与野党の対立で政府機関の一部が閉鎖されたことが嫌気されたほか、ムニューシン米財務長官が米銀大手6行のトップとマーケットについて週末に電話で話したとツイートしたことや、マティス国防長官の辞任、トランプ米大統領がパウエルFRB議長への不満をツイートしたことなども投資家心理の悪化につながったもよう。
クリスマス・イブで午後1時までの短縮取引だったが、ダウ平均は約2%下落後に一旦反発し、終盤にかけて再び下げ幅を広げ、653.17ドル安(-2.91%)の21792.20ドルで終了。
2017年9月7日以来の水準となった。
S&P500とナスダック総合もそれぞれ2.71%安、2.21%安と大幅に下落して終了し、主要3指数がそろって4日続落となった。
先週の金曜に史上最高値からの下落率が20%を超え「弱気相場」入りしたナスダック総合に続き、S&P500も取引時間中の史上最高値から20.06%安となり、「弱気相場」入りとなった。
ダウ平均も最高値から19.14%安となり、「弱気相場」が視野入り。年初来ではダウ平均が11.84%安、S&P500が12.06%安、ナスダック総合が10.29%安となった。
センチメントは大幅に悪化。
投資家の不安心理を示すVIX指数は+5.96の36.07となり、2月9日以来の水準に上昇した。
◆海外市場スケジュール
休場:米、英、香港(クリスマス)
○今週注目ポイント
通商問題の進展
トランプ大統領の政権運営
為替レート
年末年始
