【国内】
◆市場分析
日経平均は大幅続伸。
前日の米国株の急反騰を受けた買い戻しで朝方は買いが先行。
その後、一度下落するも、買いの勢いは強く、前引けで高値付近に戻り、大引けにかけて堅調に推移しました。
日経平均株価は前営業日比750円56銭高の2万77円62銭で取引を終了。
値上がり銘柄数は2112、値下がり銘柄数は11、変わらずは6でした。
米国では26日、年末商戦の盛り上がりなどを背景に、ダウ工業株30種が過去最大の上げ幅を記録しました。
外国為替市場での円高一服や原油相場の上昇も加わり投資家のリスク回避姿勢は和らぎ、激しい乱高下に、市場関係者は疲れの色を示しています。
大幅に回復した日経平均株価ですが、年末まで気を抜かないようにしましょう。
◆スケジュ―ル
11月完全失業率(8:30)
11月有効求人倍率(8:30)
12月都区部消費者物価指数(8:30)
11月鉱工業生産(8:50)
11月商業動態統計(8:50)
12/19・20開催の日銀金融政策決定会合の「主な意見」
大納会
《決算発表》
ソーバル、シベール、アダストリア、ハローズ、トシンG、テクノアルファ、パイプドH、ERI HD、ライトオン、高島屋、日プロセス、北恵
【海外】
◆全体指標
[ダウ] 23,138.82 USD (+260.37)
[ナスダック] 6,579.49 ポイント(+25.14)
[シカゴ先物] 20,005(ドル建て)、19,960(円建て)
◆NY市場分析
27日のNY株式相場は続伸。
前日の大幅高の反動や米中通商摩擦の長期化懸念などで売り優勢となったものの、終盤にダウ平均がプラス圏を回復するとS&P500もプラス圏に浮上。
取引終了間際にはナスダック総合も前日終値を上回った。
ダウ平均は一時611ドル安まで下落し、260.36ドル高(+1.14%)で終了。
安値からは871ドルの大幅高となった。
S&P500も2.83%安まで下落後に0.86%高で終了。
素材、資本財などを筆頭に全11セクターが上昇して終了した。
ナスダック総合はアップルなどの下落が重しとなり、3.32%安まで下落したものの、0.38%高で終了。
主要3指数はそろって2日続伸となった。
トランプ米大統領が米中通商協議がまとまらない場合、米国企業に対しホーウェイ、ZTE製の機器の使用を禁止することを検討しているとロイターが報じたことで、米中通商摩擦の激化・長期化懸念が高まった。
政府機関の一部閉鎖が年明けまで続くことや、朝方に発表された米国の12月消費者信頼感指数が市場予想を下回ったことなども投資家心理を悪化させ、主要3指数は次第に下げ幅を拡大した。
一方、S&P500の予想PERが15倍まで低下するなど割安感も強まり、押し目買いの好機との声も多かった。
センチメントはやや改善。
投資家の不安心理を示すVIX指数は一時、33.80まで上昇したが、前日比0.45低下し、29.96と4営業日ぶりに30を下回って終了した。
◆海外市場スケジュール
米11月NAR仮契約住宅販売指数(12/29 0:00)
○今週注目ポイント
通商問題の進展
トランプ大統領の政権運営
為替レート
年末年始
