2019年3月11日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1025円56銭(-430円45銭)

◆市場分析
本日の日経平均は大幅に4日続落。

各国で経済見通しの下方修正が相次いだことで
世界的な景気減速懸念が再燃し、
前場から下げ優勢の展開。

後場はさらに下げ幅を拡大させ、
引けにかけて終始軟調な値動きとなりました。

日経平均株価は前営業日比430円45銭安の
2万1025円56銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は107、
値下がり銘柄数は2002、
変わらずは23でした。

日経平均株価は約3週間ぶりに一時
2万1000円を割り込み、

これを受けて市場関係者からは
「1月、2月の株価反発局面はいったん終了し、
今後は下値模索の展開になりそうだ」(銀行系証券)

との見方が出ています。

来週も引き続き下落相場が続く場合、
押し目狙いには慎重な判断が求められます。

◆国内の主なスケジュール
2月マネーストック(8:50)
2月工作機械受注(15:00)
《決算発表》
学情、サトウ食品、Bガレージ、グッドコムA、ポールHD、ライクキッズN、コーセル、萩原工業、菱洋エレク

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25450.24 USD (-22.99)
[ナスダック] 7408.14ポイント(-13.32)
[シカゴ先物] 20935 (ドル建て)、20905(円建て)

◆NY市場分析
週末8日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計が低調な内容となったことを嫌気し、5日続落した。

優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比22.99ドル安の2万5450.24ドルで終了。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は13.32ポイント安の7408.14で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1197万株減の8億7422万株。

米労働省が朝方発表した2月の雇用統計では、景気動向を示す非農業部門の就業者数が季節調整済みで前月比2万人増と、1月(31万1000人増)から大幅に鈍化し、伸びは2017年9月以来1年5カ月ぶりの小ささとなった。

これを受けて市場では米景気の先行きに対する懸念が広がり、ダウは序盤に一時220ドル安まで下げた。

また、中国税関総署が8日発表した2月の貿易統計で輸出額が前年同月比20.7%減と急激に落ち込んだほか、前日に欧州中央銀行(ECB)が19年のユーロ圏成長率見通しを大幅に下方修正したことも世界的な景気減速懸念につながり、相場の重しとなった。

ただ、米雇用統計では失業率が3.8%と前月から0.2ポイント改善した上、就業者数の伸びの落ち込みは天候など一時的な要因によるものでさほど悪い内容ではないとの見方が広がったことなど、株式を買い戻す動きも出た。

前日まで4日連続で下げたことによる値頃感も買いを誘い、ダウは終盤に急速に下げ幅を縮めた。

個別銘柄(暫定値)では、エクソンモービルが1.4%安、ファイザーが1.2%安、キャタピラーが1.1%安。

コカ・コーラとメルクもそれぞれ1.0%安、0.8%安となった。

一方、ゴールドマン・サックスは1.3%高、ユナイテッドヘルス・グループは0.6%高、スリーエムは0.5%高と買われた。

◆海外市場スケジュール
米サマータイム開始
米1月小売売上高(21:30)
米12月企業在庫・売上高(23:00)

○今週注目ポイント
通商問題
英EU離脱修正案採決
中国経済指標動向(鉱工業生産、小売売上高、固定資産投資 14日発表)
日銀政策決定会合
為替レート

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