【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1125円09銭(+99円53銭)
◆市場分析
日経平均は5日ぶり反発。
朝方は、前週に大幅続落した反動から
自律反発狙いの買いが先行しましたが、
下げに転じる場面も。
一巡後は株価指数先物買いを交えて
再びプラス圏に切り返しました。
中国・上海総合指数高が支えとなり、
後場前半には一時2万1145円94銭まで上昇。
その後やや上値が重くなりましたが、
大引けにかけては高値圏で推移しました。
日経平均株価は前営業日比99円53銭高の
2万1125円09銭で取引を終了。
値上がり銘柄数は1335、
値下がり銘柄数は730、
変わらずは69でした。
時価総額の大きい銘柄を中心に
「国内年金基金とみられるまとまった買い」(銀行券証券)
も入り、市場参加者の間で安心感が広がりました。
一方、前週末に発表された2月の米雇用統計が
合計796円ほど下落。
11日は後場に上げ幅を一時120円まで
拡大したものの、買いは続かず、
市場では「急落後の反発にしては上昇幅が
小さかった」と、上値の重さが指摘されました。
5日ぶりの反発となりますが、まだまだ
気の抜けない流れが続きそうです。
◆国内の主なスケジュール
1-3月期法人企業景気予測調査(8:50)
5年国債入札
《決算発表》
テンポスHD、ファーマフーズ、コーセーアールイ、菊池製作、ネオジャパン、ラクスル、オハラ、ベストワン、Casa、トーホー、シルバーライフ
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25650.88USD (+200.64)
[ナスダック] 7558.06ポイント(+149.92)
[シカゴ先物] 21165 (ドル建て)、21140(円建て)
◆NY市場分析
週明け11日のニューヨーク株式相場は、ハイテク株がけん引し、6営業日ぶりに反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比200.64ドル高の2万5650.88ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は149.92ポイント高の7558.06で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比8968万株増の9億6390万株。
ダウは構成比率の大きいボーイングの下落が重しとなり、続落して始まった。
エチオピア航空が運航する同社製の新型旅客機が10日、離陸直後に墜落し、乗客乗員157人全員が死亡した。
同型機の墜落事故は昨年10月に起きたばかり。
各国で同型機の運航を見合わせる動きが広がる中、ボーイングの業績への懸念から売りが殺到した。
ダウはその後、ハイテク株がけん引し、プラス圏に浮上。
金融機関が投資判断を引き上げたアップルが株価全体を押し上げた。
米商務省が朝方に発表した1月の米小売売上高が前月比0.2%増と、市場予想を上回ったことも支援材料となった。
セクター別では、全11セクターが上昇した。
市場関係者は「ハイテク株は前週末に売られた反動で、買い戻しが入った」(日系証券)と指摘。
石油輸出国機構(OPEC)主導の協調減産による原油の需給改善期待から、エネルギー株も高かった。
個別銘柄(暫定値)では、エヌビディアが7.0%高。
同社がイスラエルと米国に拠点を置く半導体メーカーを買収すると発表したことが好感された。
アップルは3.5%高。
フェイスブックも金融機関による投資判断の引き上げを受けて買われ、1.5%高。
トランプ大統領が2020年度予算教書で国防費の増額を要求したことから、国防関連株の一角が上昇。
ユナイテッド・テクノロジーズは1.6%高、ロッキード・マーチンは1.2%高で引けた。
一方、ボーイングは5.3%の大幅安。
一部の航空株もボーイングにつれ安となり、サウスウエスト航空が0.3%安。
この他、イーライリリーが2.5%安、ウェルズ・ファーゴは0.1%安。
◆海外市場スケジュール
米2月消費者物価指数(21:30)
○今週注目ポイント
通商問題
英EU離脱修正案採決
中国経済指標動向(鉱工業生産、小売売上高、固定資産投資 14日発表)
日銀政策決定会合
為替レート
