【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1503円69銭(+378円60銭)
◆市場分析
日経平均は大幅続伸。
朝方は、買い優勢で始まり、
前日の米国株が上昇した流れを受け、
投資家心理が好転しました。
円安・ドル高歩調とともに
中国・上海総合指数の上昇も支えとなり、
上げ幅を拡大しています。
その後はやや上値が重くなりましたが、
大引けにかけて高値圏を保ちました。
日経平均株価は前営業日比378円60銭高の
2万1503円69銭で取引を終了。
値上がり銘柄数は1893、
値下がり銘柄数は185、
変わらずは56でした。
アップルなど米ハイテク株上昇が目立ったため、
東京市場でも半導体関連株など値がさ株の
上げ幅が大きくなり、日経平均を押し上げました。
また、悪材料の出た銘柄も全般に底堅く、
「英国のEU離脱問題が好転する可能性が
出たことで、売りが引っ込んだ」との意見も。
ただ、米中貿易協議は首脳会談が先送りされる
可能性が出るなど不透明さも残り、
投資家の警戒は依然として強いままです。
◆国内の主なスケジュール
1月機械受注(8:50)
2月企業物価指数(8:50)
1月第3次産業活動指数(13:30)
《決算発表》
アルトナー、Hamee、トーエル、シーアールイー、JPNミート、アセンテック、シーイーシー、丹青社
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25600.3USD (-96.22)
[ナスダック] 7591.03ポイント(+32.97)
[シカゴ先物] 21260(ドル建て)、21230(円建て)
◆NY市場分析
12日のニューヨーク株式相場は、米航空機大手ボーイング株の大幅続落が重しとなり、反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比96.22ドル安の2万5554.66ドルで終了した。
一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同32.97ポイント高の7591.03で終わった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9838万株減の8億6552万株。
ダウ構成銘柄であるボーイングは12日も売りが殺到。
新型旅客機「737MAX8」の相次ぐ墜落事故を受け、英国やオーストラリアなど各国で運航停止の動きが広がり、業績悪化への懸念が一段と高まった。
また、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐり、英議会で離脱修正案の採決を控えていたことも相場の重しとなった。
ニューヨーク時間午後の採決では修正案が反対多数で否決され、終盤にダウは下げ幅を広げた。
一方、米労働省が朝方発表した2月の消費者物価指数(CPI)は、変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数が前月比0.1%上昇と、市場予想(ロイター通信調べ)の0.2%を下回る軟調な結果。
インフレ圧力が抑制される中、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ停止が長引くとの安心感から、アップルなどハイテク株の一角が買われ、ナスダックは堅調に推移した。
ダウは先週、5日続落したが「米中貿易協議をめぐる明るいニュースにもあまり反応しなくなっている。
2万6000ドルの大台を抜けずに上値の重い展開が当面続く」(準大手証券)と指摘されていた。
個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが6.2%安、ゼネラル・エレクトリック(GE)が1.4%安。
アメリカン航空グループが3.5%安、サウスウエスト航空が2.3%安。
一方、アップルが1.1%高、マイクロソフトが0.7%高、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が2.3%高。
◆海外市場スケジュール
米1月耐久財受注(21:30)
米2月生産者物価指数(21:30)
○今週注目ポイント
通商問題
英EU離脱修正案採決
中国経済指標動向(鉱工業生産、小売売上高、固定資産投資 14日発表)
日銀政策決定会合
為替レート
