【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1627円34銭(+18円42銭)
◆市場分析
日経平均は小幅続伸。
前日の米国株高をけん引した
ハイテク株が買われた一方、
円高や長期金利の低下を
警戒した売りも主力株に出て、
売り買いがもみ合い状態となりました。
朝方は買いが先行し、
一時価格が大きく上がりましたが、
売り圧力が強く、前場で大きく下落しました。
その後、大引けにかけて価格が回復し、
前日の終値付近で引けました。
日経平均株価は前営業日比18円42銭高の
2万1627円34銭で取引を終了。
値上がり銘柄数は1392、
値下がり銘柄数は653、
変わらずは95でした。
米連邦準備制度理事会は20日、
年内の利上げを見送る姿勢を示し、
日米金利差縮小への思惑から
円高が進み、投資家心理が悪化。
長期金利の低下により、
金融株の売り圧力も強まりました。
また、新薬の臨床試験中止を発表した
エーザイに売りが殺到し、
医薬品株全般に売りが膨らみ、
日経平均の上値を重くしました。
今後も材料が解消されない限り、
上値の重い展開が続く見込みです。
◆国内の主なスケジュール
1月全産業活動指数(13:30)
《決算発表》
アークランド、大光
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25502.32USD (-460.19)
[ナスダック] 7642.67ポイント(-196.29)
[シカゴ先物] 21000(ドル建て)、20985(円建て)
◆NY市場分析
週末22日のニューヨーク株式相場は、世界経済の減速懸念の高まりを受けて、大幅反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比460.19ドル安の2万5502.32ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は同196.29ポイント安の7642.67で終わった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億9705万株増の11億4658万株。
英調査会社IHSマークイットが22日発表した3月のドイツ製造業購買担当者景気指数(PMI)は44.7と前月(47.6)を下回り、約6年半ぶりの低水準。
フランスの製造業PMIも落ち込み、欧州の景気不安の高まりから欧州株式市場は軒並み大幅安。
世界経済の減速懸念が高まる中、米国市場でも取引開始から売りが広がった。
普段は注目されないIHSマークイットによる米国の製造業PMIも2017年6月以来の水準に低下し、米景気の先行き懸念も台頭。
10年物米国債利回りは急低下し、07年以来約12年ぶりに3カ月物TB(財務省証券)利回りを下回った。
償還までの期間が長い国債の利回りが短い国債を下回る「長短金利逆転(逆イールド)」という異例の現象は、景気後退の予兆とされており、投資家心理を大きく冷え込ませた。
米連邦準備制度理事会(FRB)は20日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、これまで「2回」を見込んでいた今年の利上げを「ゼロ」に変更。
事前予想を上回る「ハト派」ぶりに、市場は年内の利下げも織り込み始めている。
「FRBの弱気の先行き見通しが、景気後退入りへの不安を煽る結果となっている」(機関投資家)との指摘が聞かれた。
個別銘柄(暫定値)では、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が4.2%安、JPモルガン・チェースが3.0%安、ゴールドマン・サックスが2.9%安、ボーイングが2.8%安、キャタピラーが3.2%安。
アマゾン・ドット・コムが3.0%安、アップルが2.1%安。一方、ベライゾン・コミュニケーションズは2.5%高、ツイッターは1.3%高だった。
◆海外市場スケジュール
独3月Ifo景況感指数(18:00)
米2月シカゴ連銀活動指数(21:30)
○今週注目ポイント
通商問題
日本2月雇用統計
配当・優待権利付き最終売買日(26日)
米1月貿易収支
英国EU離脱問題
為替レート
