【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1761円65銭(-45円85銭)
◆市場分析
日経平均は4日ぶり反落。
朝方は前週末の欧米株高を受け、買いが先行。
2万1900円55銭と高く寄り付きました。
一巡後は円高・ドル安が重しとなり、いったん下げに転換。
持ち直す場面もあったが、上値は重く昼休みの時間帯に
中国・上海総合指数が下げに転じたこともあり、
後場早々には一時2万1740円53銭まで軟化。
その後の戻りは限定され、大引けにかけてさえない
展開となりました。
日経平均株価は前営業日比45円85銭安の
2万1761円65銭で取引を終了。
値上がり銘柄数は666、
値下がり銘柄数は1397、
変わらずは77でした。
市場からは「取引時間中に年初来高値を更新し、
200日線にも迫り、目先一巡感が出た。
12日が期限の英国のEU(欧州連合)離脱問題が心配で、
SQ(特別清算指数)算出はあるし、決算発表にも
目が向かいやすく、個別株中心で指数は置いてけぼり
といった感じだ」(準大手証券)と指摘。
先週から上値を試す傾向にはあるものの、
好材料がなければ利確の勢いに負けてしまうようです。
◆国内の主なスケジュール
5年国債入札
《決算発表》
Jフロント、イオンモール、イズミ、パルGHD、サーラ、ピックルス、AFC-HD、ネクステージ、U.S.M.H、エスクローAJ、フロイント、竹内製作、中北製、エコス
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26341.02USD (-83.97 )
[ナスダック] 7953.88ポイント( +15.19 )
[シカゴ先物] 21815(ドル建て)、21790(円建て)
◆NY市場分析
週明け8日のニューヨーク株式相場は、新型旅客機の減産などが嫌気された米航空機大手ボーイングが売り込まれ、4営業日ぶりに反落した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比83.97ドル安の2万6341.02ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は15.19ポイント高の7953.88で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比3597万株減の7億8025万株。
ボーイングのミューレンバーグ最高経営責任者(CEO)は5日、インドネシアとエチオピアで墜落事故が相次いだ新型旅客機「737MAX」の生産を一時的に約2割削減すると表明した。
業績悪化を見込み、各アナリストが投資判断を引き下げたため、この日は同社株に売りが集中。
終値は17.41ドル(4.4%)安の374.52ドルとなり、1銘柄でダウを118ドル分押し下げた。
また、JPモルガン・チェースが投資判断を引き下げた複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)も急落。
建機大手キャタピラーなど他の資本財株もつれ安となり、ダウは一時178ドル安まで値を下げた。
このほか、今週から本格化する米企業の1~3月期決算シーズンを控えた警戒感も相場の重しとなった。
調査会社リフィニティブによると、主要企業500社の純利益見通しは前年同期比2.3%減と、昨年10月時点(8.1%増)から大幅に下方修正されている。
市場関係者は「週末のJPモルガンとウェルズ・ファーゴの金融大手2社の決算が全体の雰囲気をつくる。
それまでは上にも下にも行きにくい展開となるだろう」(日系証券)と話した。
個別銘柄(暫定値)では、GEが5.2%安、キャタピラーが0.4%安と下げたほか、ナイキとマクドナルドもそれぞれ0.8%安、0.5%安となった。
半面、アップルは1.6%高、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は1.3%高、ホーム・デポは0.7%高と買われた。
◆海外市場スケジュール
特になし
○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
IMF世界経済見通し
中国3月貿易収支
英国EU離脱問題
