2019年4月12日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1711円38銭(+23円81銭)

◆市場分析
日経平均は小反発。

前場は小動きではありながら、上値が重く安値引け。

一方、後場は為替の落ち着きを好感して持ち直す展開。

方向感に欠ける地合いではあったものの、
14時以降はプラス圏が定着し、小幅高で終えました。

日経平均株価は前営業日比23円81銭高の
2万1711円38銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は814、
値下がり銘柄数は1222、
変わらずは104でした。

朝方から売り買いが交錯し、相場全体の方向感が
定まらない日となりました。

取引時間中の高値と安値の差はわずか93円。

中国・上海株の上昇を受けて電気機器など
輸出関連銘柄を中心に強含む場面もありましたが、
厚い売り物が株価上昇を阻みました。

「株価が上昇すれば売りたい投資家は多い」
(銀行系証券)と指摘しており、
好材料もない中方向感のない値動きが続く見込みです。

◆国内の主なスケジュール
オプションSQ
《決算発表》
UUUM、松竹、東宝、S Foods、ディップ、大黒天、北の達人、JINS、DCM、ドトル日レス、ニッケ、クリレスHD、Gunosy、ベクトル、OSG、ベイカレント、コーナン商事、リテールPT、チヨダ、リンガハット

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26143.05USD (-14.11)
[ナスダック] 7947.36ポイント(-16.88)
[シカゴ先物] 21725(ドル建て)、21710(円建て)

◆NY市場分析
11日のニューヨーク株式相場は、米金融大手の決算発表を控えて様子見ムードが強まり、小反落した。

優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比14.11ドル安の2万6143.05ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同16.88ポイント安の7947.36で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3590万株減の7億4751万株(暫定値)。

11日朝に発表された米経済指標は堅調な内容。

3月の卸売物価指数(PPI)は前月比0.6%上昇と市場予想(0.3%上昇)を上回った。

また、週間新規失業保険申請件数も約49年ぶりの低い水準。世界経済の減速懸念がくすぶる中、良好な米指標を受けて取引序盤のダウはプラス圏を維持した。

ただ、12日にJPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴが先陣を切って始まる金融大手の2019年1~3月期決算を見極めようと投資家の様子見ムードは強く、ダウは次第にマイナス圏に沈んだ。

金融大手決算は景気動向を大きく反映するために投資家の注目が高い。

1~3月期については「金融市場の変動が比較的少なかったため、トレーディング収益が低調だったほか、長期金利低下で金利収入が下押しされた可能性もある」(大手証券)といい、市場の期待値は低い。

調査会社リフィニティブによると、米主要企業500社の純利益は前年同期比2.5%減と11四半期ぶりのマイナスとなる見通し。トランプ政権の法人税減税の効果が薄らぐほか、米中通商摩擦の影響などが懸念されている。

個別銘柄(暫定値)では、ユナイテッドヘルス・グループが4.3%安、CVSヘルスが2.2%安、メルクが1.2%安、ファイザーが1.1%安。テスラが2.8%安。一方、ボーイングが1.4%高、キャタピラーが1.0%高。

◆海外市場スケジュール
中国3月貿易収支
米3月輸出入物価(21:30)
G20財務大臣・中央銀行総裁会議(~4/12 ワシントン)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
中国3月貿易収支
英国EU離脱問題

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