【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1870円56銭(+159円18銭)
◆市場分析
日経平均は続伸。
朝方は、円安・ドル高を支えに買いが先行。
しかし、利益確定売りに押され、下げに転じる展開。
ただ、売り込む動きにはつながらず、円安歩調とともに
切り返しの流れとなり、大引け近くには一時
2万1878円78銭まで上昇しました。
日経平均株価は前営業日比159円18銭高の
2万1870円56銭で取引を終了。
値上がり銘柄数は809、
値下がり銘柄数は1219、
変わらずは113でした。
為替の円安を眺めた押し目買いに上げ幅を拡大し、
年初来高値で取引を終えました。
ただ、市場関係者からは「中身が伴わない」
(銀行系証券)との声も聞かれ、相場の地合いが
強まったとは言えないようです。
米ワシントンで15日に始まる日米貿易交渉についての
行き先次第で大きく動く可能性があるので注意が必要でしょう。
◆国内の主なスケジュール
《決算発表》
日置電、ヨシムラフード、トウキョベース、TKP、串カツ田中、バロック、ウォンテッドリ、マネフォワ-ド、メタップス、RPA、古野電、サマンサJP、ベルク
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26412.3USD (+269.25)
[ナスダック] 7984.16ポイント(+36.8)
[シカゴ先物] 22070(ドル建て)、22050(円建て)
◆NY市場分析
週末12日のニューヨーク株式相場は、米金融大手の決算を好感して大幅に反発した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比269.25ドル高の2万6412.30ドルで終了。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は36.80ポイント高の7984.16で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億0004万株増の8億4755万株。
金融大手JPモルガン・チェースが朝方発表した2019年1~3月期決算は、金利収入の大幅な伸びが寄与し、純利益が前年同期比5.4%増の91億7900万ドルとなった。
1株当たり利益も市場予想を上回った。ウェルズ・ファーゴの決算も堅調だったことから、市場では今後発表が本格化する企業決算への過度な警戒感が後退。金融株を中心に買いが膨らんだ。
新たな動画配信サービスの発表が材料視されたウォルト・ディズニーも買われ、ダウの上昇を主導した。
同社は11日、定額制の「ディズニー+(プラス)」を11月12日に米国で開始すると表明。
月額料金を競合相手となるネットフリックスの半額程度に抑える一方、映画「スターウォーズ」などの人気作品を多数配信する。
業績向上への期待から、この日のディズニー株は史上最高値を更新し、1株でダウを約91ドル分押し上げた。
このほか、中国税関総署が12日発表した3月の貿易統計で、輸出が前年同月比14.2%増と市場予想を大幅に上回ったことも投資家心理の改善につながった。
市場では「前年同期と比べた米企業決算への期待は総じて低く、ハードルが下がっていたため、想定よりも良好だった金融決算が好感された。
金利の上昇も追い風となった」(日系証券)との指摘が聞かれた。
個別銘柄(暫定値)では、ディズニーが11.5%高とダウ平均をけん引。ダウ(旧ダウデュポン)が6.2%高、JPモルガンが4.7%高、ボーイングが2.6%高で続いた。一方、ユナイテッドヘルス・グループは5.2%安と急落。シェブロンとファイザーはそれぞれ4.9%安、1.3%安となった。
◆海外市場スケジュール
米4月ニューヨーク連銀景気指数(21:30)
○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
中国1-3月期GDP
英国EU離脱問題
