2019年5月7日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2258円73銭(-48円85銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

朝方は売りが先行し、
東京株式市場は前場中盤に
かけて売り物が厚みを増しました。

円高・ドル安や前日の米国株安を受けて
半導体関連株を中心に売られましたが、

午後に入って円高が一服し、
軟調に始まった中国株の下げ幅が縮小したため、

値下がりした銘柄に買い戻しが相次ぎ、
大引けにかけて堅調に推移しました。

日経平均株価は前営業日比48円85銭安の
2万2258円73銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は731、
値下がり銘柄数は1325、
変わらずは84でした。

取引開始前は27日からの10連休を前に
手じまい売りによる株安が警戒されていましたが、

「一部の個人投資家で保有銘柄を手放す動きが見られたが、
市場全体で売り物が特に多かったわけではなかった」
(インターネット証券)ことから、

株価下落で値頃感が増した銘柄を中心に下げ渋りました。

市場からは、「10連休を考慮しての
高値もみ合いであり、基調は依然強い」
という声も聞かれました。

GW連休明けまで、上方向への期待感が続く見込みです。

◆国内の主なスケジュール
4月新車販売台数(14:00)
4月軽自動車新車販売台数(14:00)
《決算発表》
オリックス、カプコン、HOYA、ジョイ本田、マクニカ富士、サカイ引越、ミルボン、ニチアス、アトム、ノジマ、長瀬産、ヤマハ発、アクシアル、スパークスG

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26438.48USD ( -66.47)
[ナスダック] 8123.29ポイント( -40.71)
[シカゴ先物] 22210ドル建て)、22205(円建て)

◆NY市場分析
週明け6日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の先行きへの懸念が再燃する中、反落した。

優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比66.47ドル安の2万6438.48ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は40.71ポイント安の8123.29で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1486万株増の8億4412万株。

トランプ米大統領は5日、中国からの輸入品2000億ドル(約22兆円)相当に対する追加関税を10日に10%から25%に引き上げるとツイッターで表明した。

貿易協議の大筋合意を懸けた閣僚級協議がワシントンで8日に再開されるのを前に、中国側に譲歩を促す狙いがあるとみられるが、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は、反発した中国が協議中止を検討していると報道。

市場では協議決裂への懸念が強まり、ダウは序盤に一時471ドル安まで売られた。

しかし、中国外務省が6日、貿易協議のため中国交渉団が訪米の準備を進めていると強調したほか、今回のトランプ大統領のツイートは「交渉術の一環」(市場筋)との見方も多く、その後は安値拾いの買いが入った。

さらに終盤にかけては、原油先物相場の上昇を受けてエネルギー株に買い戻しが入り、ダウは一段と下げ幅を削った。

ある市場関係者は「影響の大きさを鑑みれば、米中ともに協議決裂という選択肢はないだろう。ただ、万が一にも決裂ということになれば、マーケットは織り込んでおらず、株価へのダメージは大きい」(日系証券)と警戒感を示した。

個別銘柄(暫定値)では、ナイキが2.5%安とダウの下げを主導。アップルは1.5%安、スリーエムは1.2%安、ユナイテッド・テクノロジーズは1.0%安となった。一方、ユナイテッドヘルス・グループは3.7%高、キャタピラーは2.9%高、アメリカン・エキスプレス(アメックス)は1.8%高と買われた。

◆海外市場スケジュール
米3月消費者信用残高(5/8 4:00)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
米3月貿易収支
オプションSQ
英国EU離脱問題

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です