2019年6月13日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1129円72銭(-74円56銭)

◆市場分析
日経平均は4日ぶり小反発。朝方は、売りが先行。

前日の米国株安や中国などアジア主要株価の下落を受けて投資意欲が低下し、利益確定売りに上値を抑えられました。

前場では、大きく上昇する場面はありましたが、2万1250円をつけたあとは下落が続き、大引けにかけて、軟調に推移しました。

日経平均株価は前営業日比74円56銭安の2万1129円72銭で取引を終了。

値上がり銘柄数は717、値下がり銘柄数は1329、変わらずは95でした。

12日の東京株式市場で、日経平均株価は軟化。

最近低迷している東証1部の売買代金から「想定していた」(大手証券)とはいえ、迫力を欠く相場展開に市場関係者の表情はさえない状況です。

株式市場は米国をめぐる貿易問題に振り回され、「それ以外の手掛かりが見当たらない」(銀行系証券)状況。積極的に買いを入れる投資家はなく、中国株の下落を眺めながら再びマイナス圏に沈みました。

5月末の下落の起点である2万1250円で価格が反発しているため、一旦調整段階に入ったと考えられます。

◆国内の主なスケジュール
4-6月期法人企業景気予測調査(8:50)4月第3次産業活動指数(13:30)30年利付国債《決算発表》カイカ、ラクーンHD、Bガレージ、トーエル、稲葉製作、ラクスル、ウエスコHD、鎌倉新書、ヤーマン、小林産、正栄食、ドーム

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26004.83USD (-43.68)
[ナスダック]7792.72ポイント(-29.85)
[シカゴ先物] 21045(ドル建て)、21035(円建て)

◆NY市場分析
12日のニューヨーク株式相場は、前週の大幅高を受けた利益確定の売りが続き、小幅続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比43.68ドル安の2万6004.83ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同29.85ポイント安の7792.72で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億9117万株減の7億0728万株(暫定値)。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は4日、貿易摩擦による景気下振れリスクを警戒して「適切に行動する」と、利下げをためらわない姿勢を表明。この発言をきっかけに利下げ期待が高まり、前週のダウは大幅高が続いていたが、今週に入って、その勢いにも一服感が広がった。

投資家は来週18、19両日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で、利下げに向けてどのようなメッセージが発せられるかに注目。「パウエル発言を受けた買いは一巡した。投資家はFOMCの結果を受けた次の展開に備えている」(大手証券)と指摘されていた。

朝方発表された5月の米消費者物価指数(CPI)は、変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数が前月比0.1%上昇と市場予想(0.2%上昇)を下回る弱めの結果。インフレ圧力の弱さからFRBの利下げ観測を補強する材料となった。CMEグループのフェドウオッチによると、市場はFRBが年末までに2回以上利下げする可能性を8割以上織り込んでいる。

一方、12日のニューヨーク原油先物相場は急落。米エネルギー情報局(EIA)が同日発表した週報で、原油在庫が市場予想に反して大幅な積み増しとなり、供給過剰懸念が強まった。株式市場ではエクソンモービルなどエネルギー関連株に売りが出て、相場の重しとなった。

個別銘柄(暫定値)では、マイクロン・テクノロジーが5.4%安、フェイスブックが1.7%安。エクソンが1.1%安、シェブロンが0.8%安、チェサピーク・エナジーが7.4%安。ウェルズ・ファーゴが2.9%安、ゴールドマン・サックスが2.3%安だった。一方、ゼネラル・エレクトリック(GE)が1.6%高、ユナイテッド・テクノロジーズが0.9%高。

◆海外市場スケジュール
米5月輸出入物価指数(21:30)米ゲーム見本市「E3」(ロサンゼルス、~6/13)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
中国5月小売売上高(11:00)
メジャーSQ
英国EU離脱問題

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です