【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1258円64銭(-204円22銭)
◆市場分析
日経平均は大幅反落。
朝方は、20日の米国株高を受け、強含んで始まった後、
円高・ドル安が重しとなり、いったん下げに転換。
持ち直す場面もあったが、買いは続かず、再び
マイナス圏入り。
円強含み歩調とともにトランプ米大統領がイランに対する
軍事攻撃を一時承認していたとの報道をきっかけに
一段安の展開となり、後場後半には2万1221円銭まで下落。
その後の戻りは鈍く、前引けにかけて安値圏で推移した。
日経平均株価は前営業日比204円22銭安の
2万1258円64銭で取引を終了。
値上がり銘柄数は619、
値下がり銘柄数は1458、
変わらずは68でした。
21日の東京株式市場は前日の米国株高を好感した買いと
為替の円高を嫌気した売りが交錯して小動きでスタート。
その後、為替が1ドル=106円台目前まで円高が
進んだことを眺めて先物主導で売りが厚くなり、
下値を探る展開。
市場では「中東情勢の緊張の高まりが材料となった」
(銀行系証券)とみられています。
◆国内の主なスケジュール
《決算発表》
あさひ、オプトエレクト、壱番屋、しまむら、パルコ
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26719.13USD (-34.04 )
[ナスダック] 8031.71ポイント(-19.63)
[シカゴ先物] 21190(ドル建て)、21175(円建て)
◆NY市場分析
週末21日のニューヨーク株式相場は、中東情勢の緊迫化への懸念から5営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比34.04ドル安の2万6719.13ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は19.63ポイント安の8031.71で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比10億9246万株増の21億1544万株。
この日朝方は米連邦準備制度理事会(FRB)高官による講演などが相次いだ。クラリダ副議長はテレビインタビューで、19日の連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で金融緩和の可能性が高まっているとしたパウエル議長の見解を支持。また、FOMCで即時利下げを求めたセントルイス連銀のブラード総裁は、期待インフレの低下と経済成長の減速見通しを踏まえ「0.25%引き下げが最適な行動と判断した」」と説明した。
市場は「FRB高官らが利下げの正当性をマーケットにきちんと説明した」(日系証券)ことを好感。米中首脳会談を来週に控え、対中強硬派とされるペンス米副大統領が中国に関する講演を延期したとの報も好材料視され、ダウは午前中に一時154ドル高まで値を上げた。
一方、米国の無人偵察機がイランに撃墜された問題で、トランプ米大統領は21日、イランへの報復攻撃を20日に計画したが、開始10分前に撤回したとツイッターで表明。ニューヨーク・タイムズ紙によると、ボルトン大統領補佐官やポンペオ国務長官らが攻撃に賛成したが、国防総省高官が中東で米軍を危険にさらすと懸念を示したという。米国とイランの対立が深まり、中東情勢が緊迫化することへの懸念が株価の圧迫要因となった。
また、ダウは米早期利下げ観測などを背景に、直近の4日間で663ドル上昇。史上最高値に迫っていたことから利益確定の売りも出やすかった。終盤に利食い売りが膨らみ、ダウは小幅ながらマイナス圏に沈んで取引を終えた。
個別銘柄(暫定値)では、ウォルト・ディズニーが1.3%安、ダウが1.2%安、ユナイテッド・テクノロジーズが1.0%安。ホーム・デポとウォルグリーン・ブーツ・アライアンスはそれぞれ0.9%安、0.8%安となった。一方、ユナイテッドヘルス・グループは1.8%高。エネルギー株も買われ、エクソンモービルは1.4%高、シェブロンは0.5%高となった。
◆海外市場スケジュール
独6月Ifo景況感指数(17:00)
米5月シカゴ連銀活動指数(21:30)
○今週注目ポイント
通商問題
G20
日本有効求人倍率
英国EU離脱問題
