2019年7月8日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1746円38銭(+43円93銭)

◆市場分析
日経平均は反発。

前日終値近辺でもみ合う場面が目立ちました。

前場は下げ幅をやや広げる場面もありましたが、
下値は限られ、前引けにかけて小安い水準で推移。

後場は、底堅い動きとなり、大引けにかけて
やや盛り返しましたが、上値は限定的でした。

日経平均株価は前週末比43円93銭高の
2万1746円38銭で取引を終了

値上がり銘柄数は1208、
値下がり銘柄数は840、
変わらずは100でした。

4日の決算発表で堅調な業績が確認された小売株の一部は
大幅に値上がり。

材料がある銘柄を選別物色する動きが見られ、
「相場が崩れているわけではない」(銀行系証券)
と、前向きな声もあります。

確証を求める市場は、第1四半期決算発表や米国の
金融政策、経済統計などを見守りながら「エネルギーを
蓄えている状態」(前出の大手証券)と指摘。

とはいえ、現在のところ目立つ好材料もないことから、
翌週もはっきりしない根布機の相場が予想されます。

◆国内の主なスケジュール
5月経常収支(8:50)
5月機械受注(8:50)
6月景気ウォッチャー調査
《決算発表》
ドーン、KG情報、AFC-HD、クリエイトSDH、プロパスト、京進、技研製、シグマ光機、フジ、ジュンテント

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26922.12USD (-43.88)
[ナスダック] 8161.79ポイント(-8.44)
[シカゴ先物] 21665(ドル建て)、21645(円建て)

◆NY市場分析
米独立記念日の祝日明け5日のニューヨーク株式相場は、堅調な米雇用統計を受けて過度な利下げ期待が後退し、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は、3日終値比43.88ドル安の2万6922.12ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は8.44ポイント安の8161.79で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は3日比8546万株増の6億1711万株。
米労働省が朝方発表した6月の雇用統計は、景気動向を示す非農業部門就業者数が前月比22万4000人増と、前月(7万2000人増)から急回復。市場予想(16万人増)を大幅に上回る良好な結果に、市場では米利下げに対する過度な期待が後退し、ダウは取引前半に232ドル安まで下落した。ダウは3日に史上最高値を更新したばかりだけに、利益確定売りも出た。

ただ、取引中盤以降のダウは下げ幅を徐々に縮小する展開。雇用統計では、非農業部門就業者数が大幅に伸びたが、平均時給の伸びは前月比0.2%上昇と市場予想(0.3%上昇)を下回り、低インフレ懸念は払拭されていない。このため、7月末の連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%の利下げを確実視する市場の見方は崩れておらず、ダウの下値を抑えた。「さすがに0.50%の大幅な利下げの可能性はなくなったが、根強い利下げ期待が相場の支えとなっている」(準大手証券)と指摘されていた。

個別銘柄(暫定値)では、メルクが1.5%安、テバ・ファーマシューティカル・インダストリーズが1.3%安、ファイザーが1.1%安。エヌビディアが1.6%安、アプライド・マテリアルズが1.5%安、ゼネラル・エレクトリック(GE)が0.9%安。一方、メーシーズが1.7%高、クローガーが0.9%高。シティグループが0.8%高、バンク・オブ・アメリカが0.7%高、JPモルガン・チェースが0.6%高だった。

◆海外市場スケジュール
米5月消費者信用残高(7/9 4:00)

 ○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
中国6月貿易収支
オプションSQ週
英国EU離脱問題