2019年7月9日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1534円35銭(-212円03銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

朝方は売りが先行。

前場は下げ幅を拡大し、後場終盤には一時
2万1499円57銭(前週末比246円81銭安)まで
下押ししました。

日経平均株価は前週末比212円03銭安の
2万1534円35銭で取引を終了

値上がり銘柄数は402、
値下がり銘柄数は1676、
変わらずは69でした。

前週末から週明けにかけてドル高・円安が進んだが、
相場への影響は限定的にとどまった。

薄商いの中、市場では「取引開始前に想定された以上に
売りが強く出た」(国内証券)との声が聞かれた。

指数連動型の投資信託を運用する投信会社の決算日が
近づき、分配金を捻出する目的の売りが連想されたことも
売りを呼んだとみられる。

◆国内の主なスケジュール

5月毎月勤労統計(8:30)
6月マネーストック(8:50)
6月工作機械受注(15:00)
5年国債入札
《決算発表》
アイケイ、竹内製作、ファーストコポ、アルバイトタイ、タビオ、パルGHD、ハニーズHLD、jGroup、シリコンスタシオ、リソー教育、北興化、MORESCO、ERI HD、エスクローAJ、OSG、中北製、エコス、ポプラ、ラピーヌ、井筒屋、イズミ、吉野家HD、ヤマザワ


【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26806.14USD (-115.98)
[ナスダック] 8098.38ポイント(-63.41)
[シカゴ先物] 21595(ドル建て)、21585(円建て)

◆NY市場分析
週明け8日のニューヨーク株式相場は、過度な米利下げ期待が後退した前週末の流れを引き継ぎ、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は、前週末終値比115.98ドル安の2万6806.14ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は63.41ポイント安の8098.38で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億5156万株増の7億6867万株。
前週末5日発表された6月の米雇用統計が予想を上回る堅調な内容だったことから、月内の大幅利下げへの市場の期待が後退した。株価は雇用統計を受けて反落した前週末の流れを引き継ぎ、終日マイナス圏で推移した。

大幅利下げへの期待は和らいだものの、依然市場は月内の利下げを予想。金利先物市場では、7月30、31両日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、連邦準備制度理事会(FRB)が0.25%利下げする確率を92.0%(1週間前の1日時点では80.1%)織り込んでいる。0.5%利下げについては8.0%(同19.9%)と見込んでいる。

この他、パウエルFRB議長の議会証言を10、11の両日に控え、市場では様子見姿勢も広がったとみられる。

ダウ指数は、証券会社が投資判断を引き下げたアップルや、サウジアラビアの格安航空会社(LCC)が仮発注をキャンセルしたボーイングなどが重しとなった。メルクやファイザーも指数を下押した。トランプ米大統領が5日、国内の薬価引き下げに向け大統領令を発令する考えを明らかにしたことが、製薬株の売り要因になっている。

個別銘柄(暫定値)では、アップルが2.1%安、メルクが1.8%安、スリーエム(3M)が1.6%安、ファイザーが1.4%安、ボーイングが1.3%安。一方、ナイキが1.9%高、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が0.8%高、ウォルマートとホーム・デポが共に0.7%高。

◆海外市場スケジュール
特になし

 ○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
パウエル議長発言
中国6月貿易収支
オプションSQ週
英国EU離脱問題