2019年7月17日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1535円25銭(-150円65銭)

◆市場分析
日経平均は3営業日ぶりに反落。

朝方は売りが先行し、下げ幅を拡大して前場終盤には
2万1514円89銭まで下落。

その後、下げ渋る場面もあったが、上値は重く大引けに
かけて安値圏で推移。

後場は買い気は鈍く手控え気分が強まりました。

日経平均株価は、前営業日比150円65銭安
の2万1535円25銭で終了。

値上がり銘柄数は752、
値下がり銘柄数は1302、
変わらずは96でした。
来週からの国内主要企業の決算を前に
「まだ様子見ムードが続く」(中堅証券)中で、
「円高が外国人投資家の先物売りを強めた」(銀行系証券)ため、

値がさ株を軸に値下がりし、
株価全体が弱含む展開となりました。

ただ、円高で売りが強まるはずの外需関連株では
一部の業種や銘柄に買いが入ったもよう。

中国の経済統計も好感され、機械株や化粧品の一部が
買われたと市場ではみています。

◆国内の主なスケジュール

20年国債入札
6月訪日外客数(16:00)

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 27335.63USD (-23.53)
[ナスダック] 8222.8ポイント(-35.39)
[シカゴ先物] 21485(ドル建て)、21475(円建て)

◆NY市場分析
16日のニューヨーク株式相場は、一部の米企業の軟調な決算が重しとなり、5営業日ぶりに小反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比23.53ドル安の2万7335.63ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は35.39ポイント安の8222.80で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比955万株増の7億0883万株。
ダウは取引序盤に39.52ドル高の2万7398.68ドルまで上昇し、5営業日連続で取引時間中の史上最高値を更新。ただ、朝方に発表された米金融大手3社の決算はまちまちの内容だったため、16日の米株式市場は方向感の乏しい展開となった。ゴールドマン・サックスは1株当たり利益が市場予想を大幅に上回ったことを受け、ダウ構成銘柄である同社株は上昇。また、同じくダウ構成銘柄であるJPモルガン・チェース株も16%増益となった決算を受けて底堅く推移した。一方、ウェルズ・ファーゴ株は急落。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測が強まる中で融資業務の利ざやが大幅に悪化したことが嫌気された。

また、米医薬品・健康関連用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は1株当たり利益が市場予想を上回ったものの、後発医薬品(ジェネリック)との競争が懸念されて同社株も下落し、相場の重しとなった。

一方、昼ごろにはトランプ大統領が記者団に対し、中国との貿易協議が順調に進まなければ、中国からの輸入品ほぼすべてに追加関税を拡大することもあり得ると表明。米中摩擦の再燃への不安からダウは一時70ドル近く下落する場面もあった。

16日発表された6月の米小売売上高は前月比0.4%増と市場予想(0.1%増)を大幅に上回る良好な結果となった。ただ、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は同日のパリでの講演で、米景気の先行き不透明感に懸念を示した上で「成長持続へ適切に行動する」と表明し、今月末の利下げを改めて示唆。市場では「米景気が堅調さを維持する中でもFRBの利下げは確実だ。株式市場にもやや過熱感が出てきた」(大手証券)との声が出ていた。

個別銘柄(暫定値)では、ウェルズが3.0%安、バンク・オブ・アメリカが0.8%安。J&Jが1.6%安。マイクロン・テクノロジーが3.0%安、マイクロソフトが1.3%安。一方、ゴールドマンが1.9%高、JPモルガンが1.1%高だった。

◆海外市場スケジュール
G7財務大臣・中央銀行総裁会議(~7/18 フランス)
米6月住宅着工件数(21:30)
ベージュブック

 ○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
G7財務大臣・中央銀行総裁会議
参議院選挙