2019年7月19日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1046円24銭(-422円94銭)

◆市場分析
日経平均は3日続落。

朝方から売りが先行、
前場は下げ幅を拡大しました。

後場に入り、下値を模索する展開で午後2時55分には、
475円74銭安の安値を付け、

取引時間中としては6月18日以来、
1カ月ぶりに心理的なフシ目の2万1000円を
割り込みました。

日経平均株価は、前営業日比422円94銭安
の2万1046円24銭で終了。

値上がり銘柄数は55,
値下がり銘柄数は2075、
変わらずは20でした。
市場では「4-6月期決算発表の本格化を控え
ポジションを取りづらいなか、

21日には参議院選挙の投開票もあり、
買いが見送られるなか、下げ幅が拡大したようだ」
(中堅証券)との声が聞かれました。

「これほど下げる理由がよく分からない」(別の中堅証券)
との声もあがる中、日経平均は再び2万1000円を割る展開に
なるのか注目です。

◆国内の主なスケジュール

6月消費者物価指数(8:30)
5月全産業活動指数(13:30)
《決算発表》
ゲンキードラ、モバファク、光世証、ゲンダイAG、アジュバン、日鋳造、アルインコ、エンプラス、モーニングスタ

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 27222.97USD (+3.12)
[ナスダック] 8207.24ポイント(+22.04)
[シカゴ先物] 21135(ドル建て)、21130(円建て)

◆NY市場分析
18日のニューヨーク株式相場は、今月末の米利下げへの期待が高まり、3日ぶりに小反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比3.12ドル高の2万7222.97ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は22.03ポイント高の8207.24で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3949万株増の7億7145万株。
米動画配信大手のネットフリックスが前日夕に発表した2019年4~6月期決算は約3割の減益決算。6月末の全世界の有料契約者数が事前予想に届かなかったほか、米国内の契約者が減少に転じたことが嫌気されて同社株は急落。相場の下げを主導し、ダウの下げ幅は一時150ドルを超えた。

ネットフリックスはアマゾン・ドット・コムなどとともに「FAANG」と称される高成長IT企業の一角を占めるが、ウォルト・ディズニーなど動画配信の参入が相次ぎ、競争激化への懸念が強まった。

一方、好業績企業には買いが集まった。米コンピューターサービス大手IBMは、クラウドサービスや人工知能(AI)関連の収益が伸びたことが好感された。米複合企業ハネウェル・インターナショナルは19年通期の1株当たり利益予想を引き上げ、同社株は値を上げた。

ダウは取引後半に下げ幅を縮小し、プラス圏に浮上した。きっかけは同日午後のニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁の講演。同総裁は政策金利をこれ以上引き下げられなくなる「ゼロ金利制約(ZLB)」の問題に対処するには「景気悪化の最初の兆候が表れたら、利下げに迅速に動く価値がある」と強調。足元の金融政策について直接言及したわけではないが、低インフレの長期化を回避するための積極的な金融緩和の必要性を示し、「月末の連邦公開市場委員会(FOMC)での0.5%の大幅利下げへの期待を高めた」(準大手証券)という。

個別銘柄(暫定値)では、IBMが4.6%高、ハネウェルが3.1%高。マイクロン・テクノロジーが3.0%高、アップルが1.1%高。一方、ネットフリックスが10.3%安、ボーイングが2.3%安、クアルコムが1.8%安だった。

◆海外市場スケジュール
特になし

 ○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
参議院選挙