2019年7月22日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1466円99銭(+420円75銭)

◆市場分析
日経平均は4日ぶりに上昇

朝方から買いが先行し、
その後、堅調に上げ幅を拡大。

後場に入っても高値を維持し、
一時2万1474円30銭(同428円06銭高)まで上昇する
場面もありました。

全業種が買われる展開となり、前日の下落を帳消にする
全面高となる一日となりました。

日経平均株価は、前営業日比420円75銭高
の2万1466円99銭で終了。

値上がり銘柄数は2007、
値下がり銘柄数は102、
変わらずは41でした。

早期の米利下げ期待の高まりを背景にした18日の
米国株高を支えに、前日大幅安の反動もあり、
自律反発狙いの動きに上げ幅を拡大しました。

時間外取引での米株価指数先物の上昇もプラスに
作用したようです。

東証1部の売買代金は低迷したままで、
米中貿易摩擦問題や円高進行など不安要因がある中では、

「今後本格化する決算発表を確認するまで上値は
追いにくい」(銀行系証券)と見ているようです。

◆国内の主なスケジュール

《決算発表》
OBC、ADワークス、オービック、ナガワ、コーエーテクモ

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 27154.2USD (-68.77)
[ナスダック] 8146.49ポイント(-60.75)
[シカゴ先物] 21270(ドル建て)、21265(円建て)

◆NY市場分析
週末19日のニューヨーク株式相場は、月末に想定されている米利下げが小幅なものにとどまるとの観測が広がり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比68.77ドル安の2万7154.20ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は60.75ポイント安の8146.49で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6566万株増の8億3712万株。
株価は取引前半、好決算企業への買いに支えられおおむねプラス圏で推移したものの、大幅利下げへの期待が後退したことが重しとなり、後半でマイナス圏に沈んだ。市場関係者は「週末を控え、いったん手じまう動きも出たもようだ」(日系証券)と指摘した。

米ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁は前日の講演で、政策金利をこれ以上引き下げられなくなる「ゼロ金利制約(ZLB)」に陥らないためには「より迅速に金融緩和に踏み切る必要がある」と発言。連邦準備制度理事会(FRB)が月末の金融政策会合で0.5%の大幅利下げに踏み切るとの期待が高まり、この日も取引前半は株高の流れが続いていた。

一方で、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)はこの日、直近のFRB高官の発言などを基に、月末の会合で0.25%の利下げを決定する可能性が高いと報道。0.25%利下げを支持するとのセントルイス連銀のブラード総裁の発言も伝わり、午後に入り買いの勢いが失速した。

前日からこの日にかけ発表された米企業決算はまちまちな内容。マイクロソフトが前日夕発表した4~6月期決算は、好調なクラウド事業が寄与し、前年同期比約5割の増益。一方、アメリカン・エキスプレス(アメックス)は1株当たり利益が市場予想を上回ったものの、保守的な通期予想が嫌気され、ダウの下げを主導した。

個別銘柄(暫定値)では、アメックスが2.8%安、トラベラーズとメルクがともに1.6%安、ユナイテッドヘルス・グループとアップルがともに1.5%安。一方、ボーイングが4.5%高、キャタピラーが1.7%高、ゼネラル・モーターズ(GM)が0.9%高、マイクロソフトが0.2%高。

◆海外市場スケジュール
中国版ナスダックとなる新興ハイテク企業向け株式市場「科創版」の取引開始
米6月シカゴ連銀活動指数(21:30)

 ○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
米4-6月期GDP速報値(21:30)
ECB定例理事会