2019年8月16日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万405円65銭(-249円48銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

朝方は、売りが先行。

その後、さらに下げ幅を拡大し、午前9時30分頃には
一時2万184円85銭(前日比470円28銭安)まで下落。

以降は買いが優勢となり
2万419円88銭(前日比235円25銭安)まで下げ幅を縮小。

後場に入ると軟調な展開となり、
2万300円台で揉み合いに。

引け際には再び戻す動きとなりましたが、
今日の高値には届かずに取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比249円48銭安
の2万405円65銭で終了。

値上がり銘柄数は272、
値下がり銘柄数は1812、
変わらずは65でした。

米長短金利の逆転で景気減速懸念が高まり、
14日の米国株式市場でNYダウが今年最大の
下げ幅を記録するなど主要株価指数が軒並み急落。

米国債イールドカーブ(長短金利差)が逆転した
ことで世界経済減速への警戒感が高まったことが
東京市場にも波及し、大幅安となったようです。

10時15分に発表された中国人民元の基準値は
1ドル=7.0268元(前日は7.0312元)と2日連続で

元高・ドル安に設定されましたが、直後の反応は
限定的で目立った動きはありませんでした。

短期間で変動幅が大きく不安定な相場ですが、
売られすぎている好業績銘柄も数多くあり、
今後見直し買いの動きは出てきそうです。

◆国内の主なスケジュール

《決算発表》
総医研、環境管理

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25579.39USD (+99.97)
[ナスダック] 7766.62ポイント(-7.32)
[シカゴ先物] 20320(ドル建て)、20310(円建て)

◆NY市場分析
15日のニューヨーク株式相場は、堅調な米消費関連指標を支えに買い戻しが入り、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比99.97ドル高の2万5579.39ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は7.32ポイント安の7766.62で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億3037万株減の9億3435万株。
15日朝発表された7月の米小売売上高は前月比0.7%増と市場予想(ロイター通信調べ)の0.3%増を大幅に上回った。前日の相場は景気後退の兆候とされる「長短金利逆転(逆イールド)」現象の出現でダウの急落を招いたが、GDP(国内総生産)の約7割を占める個人消費の堅調さが確認されたことで、割安感の出た銘柄を買う動きが出た。

さらに小売り世界最大手の米ウォルマートの2019年5~7月期(第2四半期)決算が好調だったことも支援材料。ネット通販の売り上げが37%増と急拡大し、成長をけん引。通期の利益見通しを上方修正し、同社株は大幅高となった。「米中貿易摩擦が個人消費に悪影響を及ぼすとの懸念が台頭していたが、小売売上高とウォルマート決算がその不安を払拭した」(大手証券)とされていた。

ただ、米中貿易摩擦や世界的な景気減速への不安は引き続き根強く、15日の株価は不安定な値動きとなり、ダウは一時140ドル近く下落する場面もあった。投資家の不安心理の指標となる「恐怖心指数(VIX)」は、危険水準とされる20を上回ったまま、高止まりしている。また、15日も米長期金利の低下が止まらず「債券市場の動きが不気味だ」(先の大手証券)との不安の声が出ていた。

個別銘柄(暫定値)では、ウォルマートが6.1%高、阿里巴巴(アリババ)集団が3.0%高、アマゾン・ドット・コムが0.8%高、フェイスブックが1.6%高、ベライゾン・コミュニケーションズが1.0%高。一方、ゼネラル・エレクトリック(GE)が11.3%安、シスコシステムズが8.6%安、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が1.9%安だった。

◆海外市場スケジュール
米7月住宅着工件数(21:30)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
台風10号災害関連