2019年8月19日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万0418円81銭(+13円16銭)

◆市場分析
日経平均は小反発。

朝方は売りが先行し、前場の早い段階で2万300円35銭
(前日比105円30銭安)まで下落。

一巡後は持ち直しの流れとなり、
いったん上げに転じました。

後場早々には一時2万465円71銭(同60円06銭高)
まで上昇。

再度マイナス圏入した後、持ち直した後は
上値は重い展開で引けました。

日経平均株価は、前営業日比13円16銭高
の2万0418円81銭で終了。

値上がり銘柄数は1057、
値下がり銘柄数は982、
変わらずは111でした。

市場からは「上も下も限定的だ。
出来高が細り、週末事情もあって動きづらい。

下値では下ヒゲ陽線が目に付くが、買い上がる材料がなく
日柄調整に入るかもしれない」(準大手証券)と指摘。

景気や企業業績の先行きを不安視する
海外投資家の動向に注意をしながら、
週明けも報告感のない動きが予測されています。

◆国内の主なスケジュール
7月貿易収支(8:50)
7月首都圏マンション発売(13:00)
《決算発表》
あいHD、北川精

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 25886.01USD (+306.62)
[ナスダック]7895.99ポイント(+129.38)
[シカゴ先物] 20570(ドル建て)、20565(円建て)

◆NY市場分析
週末16日のニューヨーク株式相場は、過度な世界景気の後退懸念が和らぐ中、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比306.62ドル高の2万5886.01ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は129.37ポイント高の7895.99で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3201万株減の9億0234万株。
14日に長期金利の指標とされる10年物国債利回りが2年物を下回る「長短金利逆転(逆イールド)」が約12年ぶりに出現。不況入りの予兆とされる現象に投資家心理の悪化を招いたが、16日は長期金利の低下に一服感がみられることから、株式市場では買い戻しの動きが続いた。ダウは一時350ドル高まで上昇した。

逆イールド出現は中国とドイツの経済指標の悪化がきっかけ。しかし、16日は独誌シュピーゲルが景気対策のためにドイツ政府が財政均衡ルールを撤廃して歳出拡大の用意があると報じたほか、中国政府も内需刺激のため可処分所得を引き上げる対策を打ち出すと伝わり、投資家心理が和らいだ。

不安定な金融市場の動きが続く中、投資家は米連邦準備制度理事会(FRB)の大幅な追加利下げへの期待を強めている。金利先物に基づくと、FRBが年末までに追加利下げを3回(計0.75%分)する確率は、約5割に高まっている。このため、西部ワイオミング州ジャクソンホールで開かれる経済政策シンポジウムで23日に予定されるパウエル議長の講演内容が注目されている。市場では「パウエル議長が追加利下げに積極的な姿勢を示せば相場に安心感が広がる」(準大手証券)とされていた。

個別銘柄(暫定値)では、エヌビディアが7.3%高、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が5.1%高、アップルが2.4%高、マイクロソフトが1.8%高。シティグループが3.5%高、バンク・オブ・アメリカが3.0%高。ゼネラル・エレクトリック(GE)が9.7%高、ディアが3.8%高。一方、アプライド・マテリアルズが1.1%安、メーシーズも1.1%安だった。

◆海外市場スケジュール
特になし

○今週注目ポイント
通商問題
ジャクソンホール会議
為替レート