2019年9月4日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万0625円16銭(+4円97銭)

◆市場分析
日経平均は小反発。

朝方は小反落で寄り付き、直後2万578円02銭
(前日比42円17銭安)まで軟化。

その後すぐに反発し、プラス圏に浮上。

10時過ぎにマイナス圏に入る場面もありましたが、
すぐに買いが入り、堅調な傾向に。

2万0650円付近に近づくと売り買いが交錯し、
拮抗状態に発展。

後場に入ると徐々に上げ幅を拡大する動きとなり、
本日高値付近まで接近。

大引けにかけては、やや売りが優勢となりましたが
なんとかプラスを維持し、取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比+4円97銭高
の2万0625円16銭で終了。

値上がり銘柄数は1485、
値下がり銘柄数は561、
変わらずは104でした。

米中貿易協議の先行き不透明感や日本時間3日の
時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、
朝方は売りが先行しました。

2万0500円付近に入ると押し目買いとみられる
反発があることから、投資家の間で価格帯的には
バリュー感はあるもよう。

週末に米国雇用統計を控えており、リスク回避から
ポジションの取りづらい動きが予想され、
今週一杯は様子見ムードが続いていきそうです。

◆国内の主なスケジュール
《決算発表》
モロゾフ、ティーライフ、エイケン工業、楽天地

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 26118.02USD (-285.26)
[ナスダック] 7874.16ポイント(-88.72)
[シカゴ先物] 20595(ドル建て)、20590(円建て)

◆NY市場分析
連休明け3日のニューヨーク株式相場は、米中の追加関税発動や低調な米経済指標などを嫌気して4営業日ぶりに反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比285.26ドル安の2万6118.02ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は88.72ポイント安の7874.16で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比492万株減の8億9689万株。
トランプ米政権は1日、中国からの輸入品ほぼ全てに制裁関税を広げる「第4弾」を発動。まずテレビやカメラなど3243品目に15%を上乗せし、残りは12月15日に実施する。中国も米農産品などに即時に報復関税を課したほか、米国を世界貿易機関(WTO)に提訴。市場では貿易戦争激化への警戒感が広がり、株価を押し下げた。

米サプライ管理協会(ISM)が午前中に発表した8月の米製造業景況指数は49.1と前月(51.2)から大幅に低下し、景気の拡大・縮小の節目とされる50を2016年8月以来3年ぶりに割り込んだ。市場予想(ロイター通信調べ)の51.1も下回った。景気の先行きを懸念した売りにダウが急落し、下げ幅を一時425ドルまで広げる場面もあった。

市場関係者は「関税発動はほぼ織り込み済みだったが、予想を上回るISMの落ち込みが投資家心理を冷やした」(日系証券)と指摘。「欧州連合(EU)離脱を控えた英国の政局混乱も世界的な不透明感につながっている」と話した。

個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが2.7%安、ゴールドマン・サックスが2.4%安、アメリカン・エキスプレス(アメックス)が2.3%安となった。化学大手ダウは2.0%安、スリーエムは1.9%安、ホーム・デポは1.7%安。一方、ファイザーは1.6%高、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は0.9%高、コカ・コーラは0.5%高と買われた。

◆海外市場スケジュール
米7月貿易収支(21:30)
ベージュブック

○今週注目ポイント
通商問題
米8月雇用統計(21:30)
米7月貿易収支(21:30)
為替レート