2019年9月12日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1597円76銭(+205円66銭)

◆市場分析
日経平均は7日続伸。

昨日同様、朝方から買いが先行。

押し目を作らないままジリジリと買いが継続し、
2万1500円付近まで上昇。

後場に入るとさらに一段高で始まり、堅調さを維持。

一時2万1619円21銭(前日比227円11銭高)まで
上げ幅を拡大。

一巡後は戻り売りに抑えられる場面もありましたが、
買い意欲が強くみられ、高値圏をキープして
取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比205円66銭高
の2万1597円76銭で終了。

値上がり銘柄数は1845、
値下がり銘柄数は264、
変わらず42でした。

米中貿易交渉の進展期待を背景に10日のNYダウが
上昇した流れを受け、買いが先行しました。

為替市場では米長期金利の上昇とともに、
1ドル=107円台半ばへ円安が進んだことも
堅調な相場を後押し。

中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への
制裁緩和の方向と一部メディアが報じ、
協議進展への期待が相場を押し上げたようです。

割安株(バリュー株)への資金シフトから
銀行株が大きく値を上げて相場をけん引しており、
今後も見直し買いが続いていくものとみられます。

◆国内の主なスケジュール
8月企業物価指数(8:50)
7月機械受注(8:50)
8月都心オフィス空室率(11:00)
7月第3次産業活動指数(13:30)
東京ゲームショウ2019(~9/15)
《決算発表》
神戸物産、アスクル、ステムリム、鎌倉新書、ブラス、ラクスル、プロレド、サトウ食品、ミサワ、トーエル、稲葉製作、シーアールイー、J.S.B.、JPNミート、ネオジャパン、はてな、SKIYAKI、VALUENEX、石井表記、アイモバイル、ベストワン、トランザス、三井ハイテ、フロンティアI、オーエムツー、サンオータス、小林産、原弘産、シルバーライフ、日本テレホン、きんえい

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 27137.04USD (+227.61)
[ナスダック] 8169.68ポイント(+85.52)
[シカゴ先物] 21665(ドル建て)、21665(円建て)

◆NY市場分析
11日のニューヨーク株式相場は、アップルやボーイングなどの主要銘柄がけん引し、6営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比227.61ドル高の2万7137.04ドルで終了。ダウは7月30日以来、約1カ月半ぶりに終値ベースで2万7000ドル台を回復した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は85.52ポイント高の8169.68で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9224万株減の8億9526万株。
アップルは10日、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の新モデルに加え、新たに参入する動画配信サービスの詳細などを発表。スマホ市場が世界的に頭打ちとなる中、「サービス分野が今後の成長源になる」(日系証券)との期待から株式が買われた。

また、ボーイングのミューレンバーグ最高経営責任者(CEO)は11日の会合で、2件の墜落事故を起こした新型旅客機「737MAX」の運航再開時期が10~12月期の早い時点になるとの見通しを改めて表明。発言を好感した買いが膨らみ、同社とアップルの2銘柄でダウ平均を140ドル近く押し上げた。

中国財政省は11日、米国の対中制裁関税への報復として発動した追加関税について、抗がん剤や潤滑油など16品目を適用対象から除外すると発表。10月にワシントンで開かれる閣僚級会合に向け、米中貿易協議が進展するとの期待が広がり、株価の上昇を支援した。

市場関係者は「あすは欧州中央銀行(ECB)の定例理事会がマーケットの焦点になる」と指摘。一方で「市場の期待はあまり高まっておらず、仮に積極的な金融緩和策が示されなくても株価へのダメージは小さいのではないか」(先の日系証券)との見通しを示した。
 個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが3.6%高、アップルが3.2%高となったほか、キャタピラーも2.2%高と上伸。ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは2.1%高、インテルは1.9%高、シスコシステムズは1.7%高だった。一方、IBMは1.0%安、ビザは0.8%安、シェブロンは0.5%安と売られた。

◆海外市場スケジュール
ECB定例理事会(ドラギ総裁記者会見)
米8月消費者物価指数(21:30)
米8月財政収支(9/13 3:00)
休場:韓国

○今週注目ポイント
通商問題
メジャーSQ
ECB定例理事会
為替レート