2019年9月13日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万1759円61銭(+161円85銭)

◆市場分析
日経平均は8日続伸。

朝方から買いが先行。

前日比250円以上高く寄付いた直後に
2万1819円96銭(同222円20銭高)まで上昇。

戻り売りに押される場面もみられましたが、
9時30分を過ぎた頃から再び買いが優勢に。

その後も2万1800円付近で堅調に推移。

後場に入ってからも高値圏で売り買いが交錯し、
揉み合いの展開に。

引けにかけて為替相場がやや円高に振れたことにより
連動して売られ、上げ幅を縮小して取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比161円85銭高
の2万1759円61銭で終了。

値上がり銘柄数は1247、
値下がり銘柄数は810、
変わらず94でした。

トランプ米大統領が、中国からの一部輸入品に対する
関税の25%から30%への引き上げについて、
従来の10月1日から15日まで延期するとツイート。

米中貿易対立の後退が期待されたことにより、
時間外取引で米株価指数先物が上昇したことで
東京市場も連動して株高となりました。

買い一巡後も為替相場が円安方向に振れたことで、
堅調な展開が続いたとみられます。

日経平均は12日で8日続伸しているため、
短期的な過熱感が強まっている状況。

市場からは「今の水準からさらに買い上がっていくのは
難しく、いったん売りが強まる場面が出てきそうだ」
(中堅証券)との見方もあるようです。

◆国内の主なスケジュール
メジャーSQ
《決算発表》
丸善CHI、鳥貴族、ブシロード、サンバイオ、モルフォ、エニグモ、クロスプラス、エイチーム、Mマート、フィット、土屋HD、フルスピード、カイカ、プラネット、新都HD、ツクルバ、ジェネパ、バルニバーヒ、リーガル不、フリービット、バリュゴルフ、SYSHD、ジャストプラ、スマレジ、トビラシステム、ファーストロジ、ウエスコHD、HyAS&Co.、ヤーマン、ウインテスト、MSOL、3Dマトリックス、クロスフォー、オービス、総合商研、MICS化学、ナイガイ、アルデプロ、明豊エンター、ギフト、OS映、ナガノ東

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 27182.45USD (+45.41)
[ナスダック] 8194.47ポイント(+24.79)
[シカゴ先物] 21845(ドル建て)、21845(円建て)

◆NY市場分析
12日のニューヨーク株式相場は、欧州中央銀行(ECB)による金融緩和や米中貿易協議の進展期待を支えに7営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比45.41ドル高の2万7182.45ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は24.79ポイント高の8194.47で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1675万株増の9億1201万株。
ECBは12日の定例理事会で、利下げや量的緩和の再開を含む包括的な追加金融緩和策の導入を決定。利下げは2016年3月以来3年半ぶりで、「中銀預入金利」を現在のマイナス0.4%から過去最低のマイナス0.5%に引き下げる。昨年末で終了していた量的緩和については、11月から月200億ユーロの資産購入規模で再開する。マイナス金利の深掘りは予想されていたが、ドイツなどの反対で量的緩和再開までは踏み込まないとの見方もあっただけに「ハト派的な決定」(準大手証券)と好感されて、米株価にも追い風になった。

一方、米中貿易摩擦をめぐっては、10月上旬に開かれる閣僚級協議に向けて歩み寄りの動きがみられることが投資家心理の改善につながった。トランプ米大統領は11日、10月1日に予定していた対中制裁関税第1~3弾の税率引き上げを15日に延期すると表明。また、中国商務省の報道官は12日の記者会見で中断していた米国産農産物の輸入を再開する意向があることを明らかにした。

さらに午前中には米ブルームバーグ通信が、トランプ政権内で中国が知的所有権保護と米農産品購入を確約すれば、対中制裁関税の発動を先延ばししたり一部縮小したりする暫定合意案が検討されていると報道。事実関係はすぐにCNBCテレビの報道で否定されたが、ダウが上げ幅を一段と拡大する場面もあった。

個別銘柄(暫定値)では、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が1.5%高、アマゾン・ドット・コムが1.1%高、マイクロソフトが1.0%高。バンク・オブ・アメリカが0.7%高、JPモルガン・チェースが0.6%高。一方、オラクルが4.3%安、ゼネラル・エレクトリック(GE)が1.1%安、AT&Tが0.9%安だった。

◆海外市場スケジュール
米8月輸出入物価指数(21:30)
米8月小売売上高(21:30)
米7月企業在庫(23:00)
休場:中国、台湾、韓国

○今週注目ポイント
通商問題
メジャーSQ
為替レート