2019年9月25日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2098円84銭(+19円75銭)

◆市場分析
日経平均は3日続伸。

朝方から買いが先行。

寄付きから安定的な上昇で押し目が浅く、
買い戻しを巻き込むような強さを発揮。

10時10分頃には本日の高値
2万2168円74銭(前日比89円65銭高)まで上昇。

しかし上値を積極的に買いにいくような動きは見られず、
徐々に売りの勢力に押され始める。

後場に入ると模様眺めから商いが低下し、上げ幅を縮小。

その後は売り買いが交錯し、ヨコヨコの状態に発展。

引けにかけても同じような状態が継続し、
大きな動きが見られないまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比19円75銭高
の2万2098円84銭で終了。

値上がり銘柄数は1329、
値下がり銘柄数は729、
変わらずは93でした。

日本の3連休中、貿易協議で米国を訪れていた
中国の代表団が農場視察を中止して帰国したと伝わり、
協議の先行きへの警戒感から海外株が下落。

ムニューシン米財務長官が視察中止について単なる
延期で大きな問題ではないとの認識を示したと報じられ、
懸念後退から日経平均はプラススタート。

しかし上昇相場が長く続いていることから過熱感があり、
上値は限定的で様子見ムードは払拭できないもよう。

26日に9月末の権利付最終売買日を控え、
配当等の権利取りの動きや配当再投資に絡んだ動きが
今週の株式相場を左右していきそうです。

◆国内の主なスケジュール
日銀金融政策決定会合議事要旨(7/29~7/30開催分)
日米首脳会議
8月企業サービス価格指数(8:50)
40年国債入札
《決算発表》
西松屋チェ

【海外】
◆経済指数
[ダウ]26807.77USD (-142.22)
[ナスダック] 7993.63ポイント(-118.84)
[シカゴ先物] 21730(ドル建て)、21705(円建て)

◆NY市場分析
24日のニューヨーク株式相場は、トランプ大統領に対する弾劾手続き開始を求める動きを嫌気して反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比142.22ドル安の2万6807.77ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は118.83ポイント安の7993.63で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億5675万株増の10億0842万株。
24日の取引は買い優勢でスタート。ムニューシン米財務長官が23日の米テレビのインタビューで、米中の閣僚級貿易協議が10月第2週にワシントンで開かれると表明。貿易戦争の緩和期待からダウは取引序盤に130ドル近く上昇した。

その後、トランプ米大統領が24日の国連総会での一般討論演説で、中国の不公正な貿易慣行を名指しで非難。「有害な合意は受け入れない」と強硬姿勢を示したことで相場の楽観ムードは消散。ダウは上げ幅を削り、マイナス圏に沈んだ。

24日午前発表の米民間有力調査会社コンファレンス・ボードによる9月消費者景気信頼感指数が大幅低下したことも投資家心理を冷え込ませた。「米中貿易戦争の逆風が吹く中、米景気を支えてきた好調な個人消費の先行きに不安が高まった」(大手証券)という。

また、大統領が野党民主党のバイデン前副大統領の次男に関係する疑惑を調査するようウクライナに圧力をかけたとされる問題で、民主党内では24日、大統領に対する弾劾手続き開始を求める動きが高まった。同党では有力議員が弾劾訴追に賛意を表明したほか、ペロシ下院議長が弾劾調査の開始を表明する見通しと報じられた。政治混乱への懸念からダウは一時245ドル安まで下落した。

個別銘柄(暫定値)で、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)が3.7%安、マイクロン・テクノロジーが2.2%安。ネットフリックスが4.3%安、フェイスブックが3.0%安、アマゾン・ドット・コムが2.5%安。バンク・オブ・アメリカが2.0%安、ゴールドマン・サックスが2.7%安。一方、ベライゾン・コミュニケーションズが0.5%高、コカ・コーラが0.3%高だった。

◆海外市場スケジュール
米8月新築住宅販売(23:00)

○今週注目ポイント
通商問題
配当・優待権利付き最終日
トランプ発言
為替レート