【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2020円15銭(-78円69銭)
◆市場分析
日経平均は反落。
朝方は売りが先行。
前日比130円安から始まるも寄付きから買い意欲が低く、
ジリジリと下落。
9時50分頃には、
2万1906円00銭(同192円84銭)安まで下げ幅を拡大。
その後は落ち着いた展開になりましたが、
上値を買いにいくような動きは見られず安値圏で推移。
後場に入ってからは、前場の高値を超えてくる場面もあり
上昇を伺わせるようなところもありましたが、
2万2000円付近に迫ると頭を抑えられる形に。
引けにかけては売り買いが交錯し、
同様な状況が継続したまま取引を終えました。
日経平均株価は、前営業日比78円69銭安
の2万2020円15銭で終了。
値上がり銘柄数は963、
値下がり銘柄数は1084、
変わらずは104でした。
トランプ米大統領が国連総会の演説で
中国の不公正な貿易慣行を厳しく批判し、
米中貿易協議への期待感が後退したほか、
米経済指標が市場予想を下回ったことで、
24日の米国株式が下落したことに連動する形で
東京市場も軟調に推移しました。
為替市場でも、円相場がドルやユーロに対し
円高方向にあることなども、日経平均の上値が
重くなっている原因の一つとみられます。
約1ヶ月で日経平均が約2000円上昇していることから
利益確定などが出やすい状況にあるため、
調整の局面も想定しておきたいところです。
◆国内の主なスケジュール
配当・優待権利付き最終日
《決算発表》
クスリのアオキ、オプトエレクト、ニイタカ、GameWith、ヒマラヤ、NaITO、セキチュー
【海外】
◆経済指数
[ダウ]26970.71USD (+162.94)
[ナスダック] 8077.38ポイント(+83.76)
[シカゴ先物] 21910(ドル建て)、21885(円建て)
◆NY市場分析
25日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の早期妥結への期待から反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比162.94ドル高の2万6970.71ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は83.75ポイント高の8077.38で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億2518万株減の8億8324万株。
トランプ米大統領は25日、ニューヨークで記者団に対し、中国との貿易協議の妥結が「思われているよりも早く起きる可能性がある」と発言。「中国は(米国との)合意を非常に強く望んでいる。(合意が)できるかもしれない」とも述べた。市場では米中協議の進展への期待が広がる中、中国との取引が多い半導体のインテルやアップルなどに買いが膨らんだ。
米スポーツ用品大手ナイキが24日引け後に発表した2019年6~8月期(20年第1四半期)決算は、純利益が前年同期比25.2%増加。希薄化後の1株当たり利益も市場予想を上回った。「貿易摩擦が激しい中でも中国事業が伸びた」(日系証券)ことが好感され、株価は史上最高値を更新。1銘柄でダウを24ドル余り押し上げた。
一方、トランプ大統領が野党民主党のバイデン前副大統領の次男に関する疑惑を調査するようウクライナに圧力をかけたとされる問題で、ホワイトハウスは同国のゼレンスキー大統領との電話会談の記録を公表。その中でトランプ氏が調査を進めることが望ましいという意向を伝えていたことが分かると、政局混乱への懸念からダウが一時51ドル安まで下げる場面もあった。
個別銘柄(暫定値)では、ナイキが4.2%高とダウの上昇を主導。インテルは2.4%高、化学大手ダウは2.3%高、アップルは1.5%高だった。資本財株も買われ、ボーイングは1.5%高、キャタピラーは0.5%高。一方、ディフェンシブ株は軟調で、ユナイテッドヘルス・グループは1.3%安、メルクは0.6%安、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は0.5%安となった。
◆海外市場スケジュール
米4-6月期GDP確定値(21:30)
米8月NAR仮契約住宅販売指数(23:00)
○今週注目ポイント
通商問題
配当・優待権利付き最終日
トランプ発言
為替レート
