2019年10月16日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2207円21銭(+408円34銭)

◆市場分析
日経平均は3日続伸。

朝方から買いが優勢。

寄付きから前日比300円近く上昇して始まり、
強さを見せながら堅調に推移。

その後もジリジリと上げ幅を拡大させ、
2万2200円台を突破する勢いに。

後場寄り直後は、やや安く始まりますが
大きく売られることはなく、再び買いが優勢となり
高値を追う展開に。

引け間際には本日の高値を更新する動きに発展し、
安定感を維持したまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比408円34銭高
の2万2207円21銭で終了。

値上がり銘柄数は1898、
値下がり銘柄数は214、
変わらずは42でした。

前週末11日の米中閣僚級貿易協議で両国が部分合意し、
15日から予定していた対中関税引き上げの見送りを決定。

米中対立の緩和期待が高まったことに加え、
円安・ドル高も後押ししたことで
東京市場は大幅続伸となりました。

市場からは「現時点では口約束だけでこれから文書にする
作業がある。中国政府から正式コメントが出ておらず、
手放しでは喜べない」(銀行系証券)との声もあるようです。

◆国内の主なスケジュール
家電の国際見本市「CEATECジャパン2019」(~10/18、幕張メッセ)
9月訪日外客数(16:00)
《決算発表》
フェスタリアHD

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27024.80USD (+237.44)
[ナスダック] 8148.71ポイント(+100.06)
[シカゴ先物] 22540(ドル建て)、22525(円建て)

◆NY市場分析
15日のニューヨーク株式相場は、米主要企業の良好な決算を受けて大幅反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比237.44ドル高の2万7024.80ドルで終了。9月19日以来約1カ月ぶりに終値ベースで2万7000ドル台を回復した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は100.06ポイント高の8148.71で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1946万株増の7億7665万株。
この日は米主要企業の2019年7~9月期決算の発表シーズンが本格的に幕開けした。医療保険大手ユナイテッドヘルス・グループと医薬品・健康関連用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、売上高と1株当たり利益が市場予想を上回り、19年通期の業績見通しを上方修正した。個人向けとトレーディングの両部門が堅調だった金融大手JPモルガン・チェースも増収増益となった。ダウ構成銘柄3社の良好な決算を受け、市場では企業業績への期待感が広がった。

英国の欧州連合(EU)離脱案をめぐる交渉で双方の合意が近いとの一部報道も投資家心理の改善につながった。また、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチのアナリストが目標株価を引き上げたエヌビディアなど半導体株が買われ、相場のけん引役となった。ダウは午前中に一時332ドル高まで値を上げた。

調査会社リフィニティブによると、米主要企業500社の7~9月期の純利益は前年同期比3%減となる見通し。ただ、市場では「エネルギー企業の減益幅が大きいため、それ以外の業種では業績予想を上方修正する企業も出てくる」(日系証券)との期待感が漂っている。

個別銘柄(暫定値)では、ユナイテッドヘルスが8.2%高と急伸。JPモルガンは3.0%高、キャタピラーは2.1%高、インテルは2.0%高、J&Jは1.6%高となった。一方、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は2.4%安と下落。ボーイングとマクドナルドは0.6%安、アップルは0.2%安だった。

◆海外市場スケジュール
米9月小売売上高(21:30)
米10月NAHB住宅市場指数(23:00)
ベージュブック
米8月対米証券投資(10/17 5:00)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
中国7-9月期GDP
CEATECジャパン2019
為替レート