2019年10月18日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2451円86銭(-21円06銭)

◆市場分析
日経平均は反落。

朝方は小幅安から始まりましたが、継続した売りは出ず
前日終値付近まで戻す流れに。

その後、2万2500円付近では売り買いが交錯し、
小幅な値動きで推移。

後場に入ると上値を買う動きが見られず、
薄商いの中2万2400円台で横ばいの展開に。

引けにかけても特に大きな動きはなく、
値動きに変化のないまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比21円06銭安
の2万2451円86銭で終了。

値上がり銘柄数は636、
値下がり銘柄数は1433、
変わらずは86でした。

直近の4営業日で約4.7%の上昇をみせていただけに、
朝方は売りが先行しましたが、下値は限定的で
押し目を狙う動きが出たもよう。

英国の欧州連合(EU)離脱問題をめぐる楽観的な見方から
ユーロや英ポンドが買われ、つられてドルも対円で
値を上げた海外市場の流れを引き継ぎ円安方向に推移。

EU首脳会議や、9月の鉱工業生産をはじめとする
米国の景気指標の発表を前に投資家の間では
模様眺めの気分も広がっているようです。

◆国内の主なスケジュール
家電の国際見本市「CEATECジャパン2019」(~10/18、幕張メッセ)
9月消費者物価指数(8:30)

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27025.88USD (+23.90)
[ナスダック] 8156.85ポイント(+32.67)
[シカゴ先物] 22540(ドル建て)、22520(円建て)

◆NY市場分析
17日のニューヨーク株式相場は、英国が欧州連合(EU)と修正離脱案で合意したことが好感され、小反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比23.90ドル高の2万7025.88ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は32.67ポイント高の8156.85で引けた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2762万株減の7億6152万株。
英国とEUはこの日、離脱案の修正で合意し、EUは首脳会議で新たな離脱案を承認した。離脱の期限を月末に控える中、社会・経済に混乱をもたらす「合意なき離脱」の回避に向け大きく前進した。この動きを歓迎し、株式市場は買い先行で始まった。

ネットフリックスが前日夕、モルガン・スタンレーがこの日朝発表した7~9月期決算は、1株当たり利益が市場予想を上回るなど、好調な内容。これらの銘柄の上昇も相場を支えた。

ただ、EU離脱案への英議会の承認に不透明感が漂っていることが、株価の上値を抑えた。英政府は19日に英下院に離脱案を諮る予定だが、与党・保守党は過半数に満たず、閣外協力している北アイルランドの地域政党、民主統一党もこの日、離脱案への不支持を表明した。

この他、前日夕に発表した決算が嫌気されたIBMに売りが膨らみ、ダウ指数の重しとなった。同社は5四半期連続の減収で、売上高も市場予想に届かなかった。全11セクター中、IBMが下げを主導したITセクターが唯一下落して取引を終えた。

調査会社リフィニティブによれば、主要500社のうち、決算発表を済ませた63社の8割超が予想を上回った。日系証券関係者は「決算を発表した企業の同業種にも物色が広がるなど、市場の期待が高まっている」と説明した。

個別銘柄(暫定値)では、ユナイテッドヘルス・グループが2.8%高、ネットフリックスが2.5%高、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが2.3%高、モルガン・スタンレーが1.5%高。一方、IBMが5.5%安、トラベラーズが1.5%安、ゼネラル・モーターズ(GM)が1.3%安、インテルが1.1%安。

◆海外市場スケジュール
EU首脳会議(~10/18)
中国7-9月期GDP(11:00)
中国9月固定資産投資(11:00)
中国9月鉱工業生産(11:00)
中国9月小売売上高(11:00)
米9月景気先行総合指数(23:00)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
中国7-9月期GDP
CEATECジャパン2019
為替レート