2019年10月21日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2492円68銭(+40円82銭)

◆市場分析
日経平均は反発。

17日の米国株高を支えに寄り付きから買いが先行し
好調な滑り出しに。

午前11時頃には急騰する場面があり、
一時2万2649円85銭(前日比197円99銭高)まで上昇。

高値を付けた後はジリジリと売られる展開に。

後場に入ると2万2500円を割るような水準まで
上げ幅を縮小し、小幅に推移。

引けにかけても同水準でもみ合う形となりましたが、
プラス圏は維持して取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比40円82銭高
の2万2492円68銭で終了。

値上がり銘柄数は1053、
値下がり銘柄数は1002、
変わらずは100でした。

英国が欧州連合(EU)と修正離脱案で
合意したことを好感した前日の米国株高を反映し、
買いが先行。

中国経済指標の結果を受けたことも後押しし、
日経平均株価は一段高に。

昼休みの時間帯に中国・上海総合指数が下げに転じ、
対ドルでの円やや強含みも重しとなったことで、
上げ幅を縮小する形となりました。

市場からは「経済指標は全体として悪くない内容だ。
ここから上は外国人投資家がどれだけ買うかによる」
(中堅証券)との声もあるようです。

◆国内の主なスケジュール
9月貿易収支(8:50)
8月全産業活動指数(13:30)
《決算発表》
エンプラス、ゲンキードラ、ナガワ

【海外】
◆経済指数
[ダウ]26770.2USD (-255.68)
[ナスダック] 8089.54ポイント(-67.31)
[シカゴ先物] 22505(ドル建て)、22490(円建て)

◆NY市場分析
週末18日のニューヨーク株式相場は、中国経済の減速を懸念して反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比255.68ドル安の2万6770.20ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同67.31ポイント安の8089.54で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億3525万株増の8億9677万株。
18日発表された中国の7~9月期GDP(国内総生産)は前年同期比6.0%増。前期(6.2%)から0.2ポイント低下し、四半期ごとの公表を始めた1992年以降で最低を更新した。米中貿易戦争の長期化を受けた中国経済の減速が一段と鮮明となり、投資家のリスク選好が後退した。

また、ダウ構成銘柄である医薬品・健康関連用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)と航空機大手ボーイングの株価が急落し、相場の下げを主導した。J&Jは米国内で製造・出荷されたベビーパウダー約3万3000個を自主回収すると発表。当局によるサンプル調査でアスベスト(石綿)が検出されたためで、多くの訴訟を抱える中で同社製品への信頼性への懸念が高まった。また、ボーイングは2件の墜落事故を起こした新型旅客機「737MAX」をめぐり、同社のテストパイロットが2016年の時点で機体失速防止装置に欠陥がある可能性を把握していたと報じられたことが嫌気された。市場では「J&Jとボーイングは悪材料が絶えず、積極的に買いを入れることができない状況が続いている」(日系証券)との声が出ていた。

個別銘柄(暫定値)では、ボーイングが6.8%安、J&Jが6.2%安。ネットフリックスが6.2%安、マイクロン・テクノロジーが4.5%安、フェイスブックが2.4%安、アマゾン・ドット・コムが1.7%安、マイクロソフトが1.6%安。一方、フォード・モーターが2.0%高、AT&Tが1.8%高、コカ・コーラが1.8%高だった。

◆海外市場スケジュール
特になし

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
ECB定例理事会(ドラギ総裁記者会見)
ブレグジットの影響
為替レート