2019年10月23日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2548円90銭(56円22銭高)

◆市場分析
日経平均は2日続伸。

朝は買いが先行。

小幅高で始まってからは、動きに乏しく横ばいに。

2万2550円付近では売り買いが交錯し、前場は同水準
でもみ合いの展開に。

後場に入ると、やや買いが優勢となり本日の高値
2万2581円28銭(前日比88円60銭高)まで上昇。

その後、大引けまで大きな値動きはみられず
商いが細いまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比56円22銭高
の2万2548円90銭で終了。

値上がり銘柄数は1432、
値下がり銘柄数は616、
変わらずは107でした。

現地18日の米国株式は中国景気の先行きを警戒し
反落したものの、東京市場は影響を受けない形で
先週末終値水準を維持。


ドル・円は108円50銭付近で底堅く推移していることから、
日本株高を好感した円売りに振れやすいもよう。

市場からは「225先物を売ってきた投機筋の
買い戻しが続いている」(銀行系証券)との声も。

日経平均が年初来高値を更新したことから、
今後の上値をチャレンジするには
市場心理の改善がネックとなっていきそうです。

◆国内の主なスケジュール
《決算発表》
日電産、ジャフコ、小野測、ベクター、ピエトロ、高純度化、日鋳造、日本ユピカ、モーニングスタ

【海外】
◆経済指数
[ダウ]26788.1USD (-39.54)
[ナスダック] 8104.3 ポイント(-58.69)
[シカゴ先物] 22700(ドル建て)、22685(円建て)

◆NY市場分析
22日のニューヨーク株式相場は、英国の欧州連合(EU)離脱問題をめぐる不透明感の高まりを嫌気し、小反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比39.54ドル安の2万6788.10ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は58.69ポイント安の8104.30で終わった。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2004万株減の7億8778万株。
EU離脱をめぐって英下院は22日、EU離脱法案を3日間で審議・採決する政府提案を否決。10月末に予定していたEU離脱の実現は難しくなり、英国政治の迷走が再び長期化するとの失望が広がり、22日午後の米株式市場でダウがマイナス圏に沈むきっかけとなった。

ただ、英下院の政府提案日程の否決が伝わるまでは、ダウは一時120ドル近く上昇。米主要企業の2019年7~9月期決算の発表が山場を迎える中、好業績企業には買いが集まって相場を支えた。家庭用品大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は化粧品やヘルスケアなどの部門が好調で2020年通期の利益見通しを上方修正。また、航空機関連が好調だった総合電機ユナイテッド・テクノロジーズも19年通期の利益見通しを上方修正。ダウ構成銘柄である両社株はともに大幅高となった。

調査会社リフィニティブによれば、主要500社のうち決算発表を済ませたのは98社で、このうち83%が市場予想を上回る利益を上げた。「決算シーズンでは総じて堅調な業績が相次いでおり、22日も英EU離脱のニュースがなければ、底堅い相場だった」(準大手証券)との声が聞かれた。

個別銘柄(暫定値)では、バイオジェンが26.1%高。ハーレーダビッドソンが8.0%高、ゼネラル・エレクトリック(GE)が3.1%高、P&Gが2.6%高、ユナイテッド・テクが2.2%高、ボーイングが1.8%高。一方、トラベラーズが8.3%安、マクドナルドが5.0%安、フェイスブックが3.9%安だった。

◯海外スケジュール
米8月FHFA住宅価格指数(22:00)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
ECB定例理事会(ドラギ総裁記者会見)
ブレグジットの影響
為替レート