2019年10月29日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万2867円27銭(+67円46銭)

◆市場分析
日経平均は6日続伸。

朝方は買いが先行。

為替相場の落ち着きも支えとなりました。

一時伸び悩む場面もあったが、買い気は根強く、
後場中盤には2万2896円22銭(前週末比96円41銭高)まで上昇。

その後は一服商状となり、大引けにかけて2万2800円
台後半で推移しました。

日経平均株価は、前営業日比67円46銭高
の2万2867円27銭で終了。

値上がり銘柄数は1096、
値下がり銘柄数は958、
変わらずは101でした。

連日で年初来高値を更新しました。

市場からは「需給が良い。外国人の先物への買い戻しが続き、
自社株買いも入っている。悪い決算が出ても今がボトム
との見方が定着した感があり、出尽くしにつながっている。

日経平均2万3000円は通過点にすぎないだろう」
(国内投信)との声が聞かれました。

米中貿易摩擦の緩和期待を背景に
上昇一変に偏るものの、一服する場面も
あることから急な転換には注意が必要でしょう。

◆国内の主なスケジュール
10月都区部消費者物価指数(8:30)
《決算発表》
NTTドコモ、HOYA、オムロン、NEC、野村HD、ANA、NESIC、邦ガス、山崎パン、カルビー、NSSOL、四国化、協和キリン、ミンカブ、SBテクノロジ、マンダム、デクセリアルス、日電硝、日立金、アサヒHD、日本トリム、新電工、GMOFHD、シマノ、昭和飛、JSP、日立ハイテク、コメリ、PALTAC、NECキャピ、コネクシオ、大ガス、メタウォーター、カプコン、日清粉G、ゼンリン、西ガス、ユニゾHD、セプテーニHD

【海外】
◆経済指数
[ダウ]27090.72USD (+132.66)
[ナスダック] 8325.99ポイント(+82.87)
[シカゴ先物] 22975(ドル建て)、22960(円建て)

◆NY市場分析
週明け28日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の進展に楽観的なムードが広がる中、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比132.66ドル高の2万7090.72ドルで終了。一方、S&P500種指数は16.87ポイント高の3039.42と、7月26日に付けた史上最高値(3025.86)を約3カ月ぶりに更新した。

ハイテク株中心のナスダック総合指数は82.87ポイント高の8325.99で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比316万株減の8億1143万株。

米通商代表部(USTR)は25日、ライトハイザー代表と中国の劉鶴副首相が電話会談したと明らかにした上で、両国の貿易協議が「最終決着に近づいている」と表明。28日にはトランプ大統領がホワイトハウスで記者団に、協議の第1段階について「極めて大きな部分合意に予定より早く署名する」ことに期待を示した。協議進展に楽観的なムードが広がる中、ダウは午前中に一時209ドル高まで値を上げた。

今週29、30両日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、追加利下げへの期待も株価の上昇を支援した。CMEグループのフェドウオッチによると、市場は28日時点で、連邦準備制度理事会(FRB)が今会合で0.25%利下げする可能性を95.1%織り込んでいる。

米国防総省からクラウドコンピューティングシステムを受注したマイクロソフトや、新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)11」の販売が好調と伝わったアップルなどハイテク株を中心に買いが膨らんだ。引け後に7~9月期決算を発表するグーグルの持ち株会社アルファベットも業績期待から買われた。

個別銘柄(暫定値)では、マイクロソフトが2.5%高、スリーエム(3M)が1.8%高、ゴールドマン・サックスが1.6%高。アップルは1.0%高、アルファベットは2.0%高となった。一方、マクドナルドは1.5%安、エクソンモービルとトラベラーズは0.9%安、コカ・コーラは0.3%安と軟調だった。

◆海外スケジュール
FOMC(~10/30)
米8月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米10月消費者信頼感指数(23:00)
米9月NAR仮契約住宅販売指数(23:00)

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
FOMC
日・米雇用統計
日銀金融政策決定会合
ブレグジットの影響
為替レート