2018年6月7日の金融市場に関する情報

おはようございます。本日の市場情報をお伝え致します。

【国内】
◆市場分析
昨日の日経は続伸。

NY市場は小幅下落でしたが、週末のメジャーSQに向けて先物大口業者が買いを入れていたと思われます。

日経指数だけが上値追いをしている状況であり現物株に目を向けると指数寄与度の高い大型株だけが上昇しており、

その他の銘柄やマザーズ指数は年初来安値更新と現物株と指数の景色が全く違う状況です。

個人的には、危ない上げをしているという感じがしております。

現物株に厚みが出ておりませんので、下げたら急落という動きも想定出来ます。

メジャーSQ後の相場には警戒しておく必要があるのではないかと思います。

兎に角、今の相場は現物株はまだ様子見が良いと思います。

買いのチャンスが来れば必ずその時にはお知らせします!

◆スケジュ―ル
7(木)
4月景気動向指数(14:00)
5月都心オフィス空室率
《決算発表》
土屋HD、アルトナー、クミアイ化、トップカルチャ、楽天地、スバル興、シーイーシー

【海外】
◆全体指標
[ダウ] 25146.39USD (+346.41)
[ナスダック]7689.24ポイント(+51.38)
[シカゴ先物]22750

◆NY市場分析
NYですが、長期金利が上昇して利ざやが改善するとの期待から金融株が上昇、

さらには米中貿易摩擦懸念後退も相場の追い風になりました。

さて、テクニカルからでは終値で上値ポイントである24830ドルを抜けてきました。

5月21日も一度抜けてその上げはイレギュラーとなり、その後は急落の動きになっております。

今回は?本日の動きも注目。

しかし、欧州は7月に米国に対して報復関税をという報道もありますし、

明日から開催されるG7の行方も気になります。

さて、ここから再度上げ相場に入っていけるのか?

これについは今週の動きを見て週末分析したいと思います。

◆先物戦略

◆先物節目
22450・22500・22560・22600

◆海外市場スケジュール
7(木)
日米首脳会談(ワシントン)
米4月消費者信用残高(6/8 4:00)
《米決算発表》
ブロードコム、JMスマッカー

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