2019年11月17日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3303円32銭(+161円77銭)

◆市場分析
日経平均は3日ぶり反発。

朝方は買いが先行。

小幅高で寄り付いた後、一時売られる場面もありましたが
午前9時20分頃から徐々に買われる展開に。

約40分で安値から200円上昇し、堅調に推移。

その後は2万3300円付近でもみ合いの形となり
高値圏を維持。

大引けにかけても値動きに乏しく、
同水準で取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比161円77銭高
の2万3303円32銭で終了。

値上がり銘柄数は1711、
値下がり銘柄数は370、
変わらずは73でした。

米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長が米中協議の
合意について「近づいている」と述べたと伝わったことで
早朝に進んでいた円高基調が一服。

これを好感して東京市場も株高方向に進み、
堅調な相場展開となりました。

決算発表ピークを通過したことで過度な警戒感が一段落し、
個別に好業績銘柄を買い直す動きなどが出てくるか
注目されていきそうです。

◆国内の主なスケジュール
10月首都圏マンション販売(11:30)
《決算発表》
レカム

【海外】
◆経済指数
[ダウ]28004.89USD (+222.93 )
[ナスダック]8540.83ポイント(+61.81)
[シカゴ先物] 23380(ドル建て)、23365(円建て)

◆NY市場分析
15日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議の進展期待が再び強まり、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比222.93ドル高の2万8004.89ドルと2日ぶりに史上最高値を更新。ハイテク株中心のナスダック総合指数も61.81ポイント高の8540.83と3日ぶりに最高値を塗り替えた。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億3931万株増の8億8910万株。
クドロー米国家経済会議(NEC)委員長が14日のワシントンでのイベントで、米中協議は非常に建設的に進んでおり、合意に近づいているとの認識を表明。また、ロス米商務長官も15日朝の米FOXビジネスとのインタビューで、両国が電話による貿易協議を同日行うとの見通しを示した上で「第1段階」署名の可能性は「非常に高い」と指摘した。米高官が相次ぎ示した楽観的な見通しを受けて市場では米中対立の緩和期待が高まり、ダウはじりじりと上げ幅を拡大した。

前日は米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが、中国側は米国産農産品購入の数値目標を成果文書に盛り込むことに抵抗していると報じたことが重しとなり、ダウは小反落。米株価は米中協議をめぐる報道に大きく左右される状況が続いている。市場では「12月15日に迫る対中関税第4弾の発動を回避するためには残された時間は多くない。来週中にも第1段階の合意の具体的な内容が固っていくことを期待したい」(大手証券)との声が出ていた。

今週のダウは連日のように最高値を更新。通商摩擦の長期化にも関わらず、底堅い米経済指標が相次いでいるほか、今年に入って3度の利下げを実施した米連邦準備制度理事会(FRB)が当面は利上げを検討しない方針を示していることが相場の安心材料となっている。

個別銘柄(暫定値)では、メーシーズが3.8%高。ゼネラル・エレクトリック(GE)が2.0%高、ボーイングが1.2%高。ウーバー・テクノロジーズが3.1%高、マイクロソフトが1.3%高、アップルが1.2%高。一方、スナップが3.0%安、エヌビディアが2.7%安、コムキャストが2.0%安。

◆海外スケジュール
米11月NAHB住宅市場指数(11/19 0:00)
米9月対米証券投資(11/19 6:00)

○今週注目ポイント
通商問題
為替レート