【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3952円35銭(-70円75銭)
◆市場分析
日経平均は3日ぶり反落。
朝方は、先週の大きな急伸の
利益確定売りも入ったことで、
一時24000円を抜けて伸びたあとに
大きく下落しました。
直後、大きく上昇する場面がありましたが、
再び上値を抑えられ、じわじわと価格が上昇する展開に。
後場では、再度24000円付近まで
価格が戻りましたが、依然として上値が重く、
大引けにかけて大きく反落しました。
日経平均株価は、前営業日比70円75銭安
の2万3952円35銭で終了。
値上がり銘柄数は992、
値下がり銘柄数は1047、
変わらずは118でした。
前週末の日本株は「米中貿易協議が部分合意に至った」
との報道を受けて急伸していたため、
朝から利益確定売りなどが出ました。
ただ、押し目買いも入り、
東証株価指数(TOPIX)は時折プラス圏に浮上するなど、
全体的に下値は堅い状態です。
正式発表された米中の部分合意は
事前報道の域を超えない内容でしたが、
前週末の米株も小幅高で終わっており、
特に市場に失望感はなく、
「好材料が完全に出尽くしたというわけでもなさそうだ」
(銀行系証券)との声も聞かれました。
週初で米国の機関投資家があまり取引に参加せず、
個人投資家による個別物色が目立った点も考慮すると、
この日の動きだけで地合いを判断することは難しい状況です。
◆国内の主なスケジュール
11月首都圏マンション販売(16:00)
20年国債入札
《決算発表》
アスクル
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 28235.89USD (+100.51)
[ナスダック] 8814.23ポイント(+79.35)
[シカゴ先物] 24105(ドル建て)、24070(円建て)
◆NY市場分析
週明け16日のニューヨーク株式相場は、米中貿易協議「第1段階」の正式合意を好感して4営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均の終値は前週末比100.51ドル高の2万8235.89ドルと、11月27日以来約3週間ぶりに史上最高値を更新。ハイテク株中心のナスダック総合指数も79.35ポイント高の8814.23と、3営業日連続で最高値を塗り替えた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億9825万株増の11億0394万株。
米中両政府は13日、貿易協議の「第1段階」で正式合意したと発表した。米国は15日に予定していた新たな制裁関税の発動を見送るとともに、発動済み追加関税の一部を引き下げる。市場では、二大経済大国による貿易摩擦の緩和が世界経済にプラスになるとの見方が広がり、エネルギーやハイテク、金融など幅広い銘柄に買いが入った。
中国国家統計局が16日発表した11月の鉱工業生産と小売売上高は、いずれも市場予想を上回る堅調な内容となった。中国の景気に対する楽観的な見方も株価の上昇を支援した。また、前週の英総選挙で保守党が圧勝し、英国の来年1月末の欧州連合(EU)離脱が決定的になったことで先行き不透明感が後退、投資家の買い安心感につながった。
一方、墜落事故が相次いだ新型旅客機「737MAX」の生産停止もしくは一段の縮小を検討していると報じられた航空機大手ボーイングが急落。1銘柄でダウを100ドル近く押し下げた。
市場では「貿易協議『第2段階』の進展に関する話題が出てくるまでは、好材料が出尽くしたことで、いったんは高値警戒感が強まるかもしれない」(日系証券)との指摘が聞かれた。
個別銘柄(暫定値)では、ユナイテッドヘルス・グループが2.3%高、ファイザーが2.2%高と、ヘルスケア株がダウの上昇を主導した。アップルと化学大手ダウは1.7%高、シスコシステムズは1.5%高、ウォルト・ディズニーとゴールドマン・サックスは1.4%高。一方、ボーイングが4.3%安と大きく下げたほか、アメリカン・エキスプレス(アメックス)とインテルもそれぞれ0.8%安、0.2%安と売られた。
◆海外スケジュール
米11月住宅着工件数(22:30)
米11月鉱工業生産指数(23:15)
○今週注目ポイント
通商問題
日銀金融政策決定会合
日経平均24000円の維持
IPO初値形成額
為替レート
