【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3837円72銭(-87円20銭)
◆市場分析
日経平均は反落。
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1479/値下がり601と日経平均は下げたものの、値上がり銘柄は多かった。
SB、SBG、ZHDが強い動き。アドバンテストやレーザーテックなど半導体関連に買いが入り、工場売却観測が報じられたJDIが値を飛ばした。
JフロントのTOBに賛同の意を示したパルコがストップ比例配分となり、Jフロントも5%超の上昇。上方修正を発表した帝国繊維が急伸した。
一方、権利落ちに伴い12月決算のJTやすかいらーくHD、キヤノンなどが大幅安。下方修正を発表したKG情報やEAJが売りに押され、タキヒヨーが急落した。
ブロッコリーやコロプラなどゲーム株の一角に大きく売られるものが散見された。
きのう初値をつけたAI insideとWDBココは急落しており、全市場の値下がり率1位(AI)と2位(WDB)。
上場2日目で高い初値をつけたスポーツフィールドは寄った後は一時ストップ安となるなど、IPO銘柄を物色した投資家の逃げ足は速かった。
日経平均は反落。安値引けは残念だが、12月の配当落ちが約40円あった上に、ファーストリテイリングの下落影響も大きかった。
他の指数は上昇しており、日経平均だけが弱かったという印象が強い。
12月は17日に24091円まで高値をつけた後、明らかに上値が重くなったが、その後の下げは23700円台までにとどまっており、下値も堅い。
今週も週間ベースでは上昇しており、日足、週足、月足ともチャートは崩れていない。
値幅の調整があるとすれば、材料が少なく米国市場の休場を挟む今週がそのタイミングとなる可能性が高かった。
しかし、大きな波乱なく通過したと言えるだけに、ここから先は、売りが出づらくなることで底堅い地合いが続くと予想する。
◆国内の主なスケジュール
大納会
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 28645.26 USD (+23.87)
[ナスダック] 9006.62 ポイント(-15.77)
[シカゴ先物] 23795(ドル建て)、23770(円建て)
◆NY市場分析
週末27日のニューヨーク株式相場は、年末の薄商いの中、好調な米年末商戦のデータなどが支えとなり、続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比23.87ドル高の2万8645.26ドルで終了し、終値での史上最高値を2日連続で更新した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は15.77ポイント安の9006.62で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8406万株増の6億4705万株。
取引参加者が少なく、新規の材料に欠ける中、好調な年末商戦への安心感が引き続き相場を支えた。クレジットカード大手マスターカードやインターネット通販最大手アマゾン・ドット・コムが前日発表した商戦関連のデータでは、米経済のけん引役である個人消費の堅調ぶりが示された。
米中貿易摩擦緩和への期待も相場の支援材料。中国商務省の報道官は前日、米中貿易協議の第1段階合意の署名に向け、米国と引き続き密接に連携していると発言。トランプ米大統領も24日、署名を急ぐ考えを示した。両国は来年1月上旬の署名を目指し、調整を進めているとされる。
中国国家統計局が27日に発表した11月の工業部門利益が4カ月ぶりにプラスに転じ、8カ月ぶりの高い伸びとなったことも地合いを強めた。
前日に史上初の9000台に乗せたナスダックは、この日も取引時間中の最高値を更新。ただ、前日まで11営業日続伸していたため、この日は利益確定の売りに押された。
個別銘柄(暫定値)では、ナイキが0.9%高。プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が0.7%高、コカ・コーラが0.6%高、アマゾンが0.1%高。一方、エヌビディアが1.0%安、化学大手ダウが0.7%安、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が0.5%安、エクソンモービルが0.3%安。
◆海外スケジュール
米11月NAR仮契約住宅販売指数(12/31 0:00)
○今週注目ポイント
通商問題
為替レート
