2020年1月9日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3204円76銭(-370円96銭)

◆市場分析

日経平均は反落。  

朝方は売りが先行。

前日終値から400円程安く寄付いた後も
一方的に売られる展開となり、軟調な展開に。

午前9時40分頃には、
2万2951円18銭(前日比624円54銭安)
まで下落する場面も。

その後、下値を模索する値動きとなりましたが
徐々に買いが入り下げ幅を縮小。

後場に入ると、
2万3200円台でもみ合う動きとなり
売り買いが交錯。

大引けにかけては、ジリジリと売りが優勢となり
弱い形のまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比370円96安
の2万3204円76銭で終了。

値上がり銘柄数は150、
値下がり銘柄数1981、
変わらずは30でした。

午前8時30分頃、米軍が駐留するイラクの基地に
ロケット弾が放たれたとメディアが報道。

寄り付き前からリスク回避の売りが先行し大幅下落。

きのう大幅高を演じた反動や、
現地7日の米国株式が反落したことも重しとなりました。

市場からは「実際に米軍基地が攻撃されたことで、
改めてリスクオフが強まる公算が大きい」(FX業者)
といった声もあるようです。

◆国内の主なスケジュール
30年国債入札
《決算発表》
ファーストリテイ、7&I-HD、安川電、イオンモール、イズミ、サカタのタネ、キユーピー、乃村工、SHIFT、ドーン、アルバイトタイ、ライク、大黒天、アヲハタ、わらべや、AFC-HD、シーズメン、オンリー、フェリシモ、大有機、東京個別、クリーク&リバ、三協立山、日フイルコン、エスクローAJ、フロイント、前沢工、中北製、ニューテック、スリーエフ、ポプラ、グラファイトD、三光合成、リヒトラブ、島忠、松屋、井筒屋、リベレステ、毎コムネット、トーセイ、キユソー流通、オオバ、昴、カンセキ

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 28745.09 USD (+161.41)
[ナスダック] 9129.24ポイント(+60.66)
[シカゴ先物] 23540(ドル建て)、23520(円建て)

◆NY市場分析

8日のニューヨーク株式相場は、イランによる対米報復攻撃を受けて高まった警戒感が和らぎ、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比161.41ドル高の2万8745.09ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は60.66ポイント高の9129.24で取引を終え、終値での史上最高値を4営業日ぶりに更新した。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億2897万株増の9億5422万株。
7日夕に起きたイランによるイラク駐留米軍基地への弾道ミサイル発射を受けて、市場ではリスク回避の動きが急拡大。同日の夜間取引では株先物が急落した。ただ、イランのザリフ外相はツイッターで「緊張激化や戦争を望んでいない」と投稿。トランプ米大統領も「現時点で順調だ」などと投稿したことから、市場に安心感が広がった。

さらに、トランプ氏が8日の演説で、「軍事力を行使したくはない」と、イランへの報復攻撃に否定的な考えを表明。買い安心感が広がり、前日終値近くでもみ合いとなっていたダウは、一時約280ドル高まで上げ幅を拡大した。ハイテク株がこの日の相場をけん引した。

日系証券関係者は「イラン問題は根深く、すぐに好転するような話ではないが、米中関係に比べれば米経済への影響は小さい」と指摘。イラン情勢をめぐり最悪の事態がひとまず回避されたことで、市場ではリスク選好ムードが復活した。

米オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が8日朝発表した全米雇用報告も相場を下支え。ADPによれば、昨年12月の非農業部門就業者数は前月比20万2000人増で、市場予想の16万人増を上回った。

個別銘柄(暫定値)では、テスラが4.9%高、ネットフリックスが2.6%高、アップルとマイクロソフトが1.6%高。一方、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが5.8%安、ボーイングが1.8%安、エクソンモービルが1.5%安、シェブロンが1.1%安。

◆海外スケジュール
特になし

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
オプションSQ
米雇用統計
為替レート