【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3205円18銭(+227円43銭)
◆市場分析
日経平均は大幅反発。
朝方は買いが先行。
前場は上げ幅を拡大し、一時2万3421円59銭(前日比443円84銭高)
まで上昇。
一巡後は上げ幅を縮小し、2万3200円割れ水準に押し戻される
場面がいくつかあった展開になり、大引けにかけては
手控え気分に傾き、小幅な推移しました。
日経平均株価は、前営業日比227円43銭高
の2万3205円18銭で終了。
値上がり銘柄数は1507、
値下がり銘柄数573、
変わらずは79でした。
世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスによる肺炎について「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」と宣言したことで、
各国の対策強化への思惑などが出て、株価を下支えしました。
ただ、「ウイルスの潜伏期間を考えると、封じ込め策の効果が
分かるのは2月半ばごろ」(前出の大手証券)とみられ、
警戒姿勢を崩さない投資家もいたようで、前場に一時
400円超上昇した日経平均も後場は上値の重い展開。
中国ではウイルス感染拡大を受けて春節(旧正月)の休みが
延長されたが、来週は春節休暇も明け、上海など中国本土の
証券取引所で取引が再開される。
「春節明けの中国株の動向次第では、市場が荒れる可能性はある」
(中堅証券)といった声は少なくない。
感染者数の急増などで投資家心理が再び悪化することも考えられ、
不安定な相場は続く見通しです。
◆国内の主なスケジュール
1月新車販売台数(14:00)
1月軽自動車新車販売台数(14:00)
《決算発表》
村田製、三菱電、パナソニック、塩野義、オリックス、MonotaRO、京王、積化成、日鉄鉱、東ソー、科研薬、大和工、ニフコ、サンゲツ、プリマハム、バイタルKSK、フルサト、東陽テク、松屋フーズ、マルハニチロ、ホクト、寿スピリッツ、手間イラズ、ジョイ本田、ワールド、グリー、アンジェス、大塚商、コニカミノルタ、JCU、昭電線HD、三浦工、IDEC、TOA、日光電、日立造、NOK、シモジマ、東邦HD、三協フロン、DTS、日伝、セ硝子、レーザーテク、FJネクスト、日水薬、タカラスタン
【海外】
◆経済指数
[ダウ] 28256.03 USD (-603.41)
[ナスダック] 9150.94ポイント(-148)
[シカゴ先物] 22730(ドル建て)、22710(円建て)
◆NY市場分析
週末31日のニューヨーク株式相場は、中国で発生した新型肺炎の感染拡大による世界経済への悪影響を懸念し、大幅下落した。下げ幅は一時、690ドル近くに達した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比603.41ドル安の2万8256.03ドルで終了した。終値では昨年8月23日以来、約5カ月ぶりの下げ幅となった。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は同147.99ポイント安の9150.94で引けた。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比4億5088万株増の13億9247万株。
型肺炎の感染者は、中国国内で1万人に迫る勢いになっている。世界保健機関(WHO)は30日、「緊急事態」を宣言した。31日には、英国やロシアでも感染者が明らかになり、世界各地に広がっている。米政府は中国本土への渡航中止を勧告。アメリカン航空グループやデルタ航空など米航空大手は、当面の間、中国本土線全便の運航を停止する措置を発表した。
市場では、新型肺炎が、サプライチェーン(部品供給網)や観光、個人消費などに悪影響を及ぼし、米経済の成長鈍化を招くとの懸念が強まり、リスク回避の株売りの動きが進んだ。中国経済減速からエネルギー需要が減少するとの見方が強まり、原油価格が下落。エネルギー関連銘柄も売られた。
個別銘柄では、アメリカン航空が3.2%安、デルタが2.4%安、アップルは4.4%安、シェブロンが3.9%安、キャタピラーが3.0%安、フェイスブックが3.6%安、インテルが3.8%安、シティグループが3.3%安、メイシーズが5.2%安だった。一方、決算が市場予想を上回ったアマゾン・ドット・コムは7.4%高、IBMも5.1%高だった。
◆海外スケジュール
中国1月財新製造業PMI(10:45)
米12月建設支出(2/4 0:00)
米1月ISM製造業景気指数(2/4 0:00)
米大統領選挙の予備選開始
○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
米1月雇用統計
中国1月貿易収支
米12月貿易収支
為替レート
