2020年2月6日の金融市場に関する情報

【国内】
◆経済指数
[日経平均]
2万3319円56銭(+234円97銭)

◆市場分析

日経平均は大幅続伸。  

朝方から買い注文が多く上回り、
前日比300円高に迫る勢いで寄り付き、
強い形でスタート。

直後には、
2万3406円26銭(前日比321円67銭高)
まで上昇する場面も。

一服すると、利益確定の売りに押され、
高値から50円程下げる場面もありましたが、
下値付近では積極的に買われる展開に。

後場に入ってからも、
高値圏での値動きとなり堅調に推移。

大引けにかけては、
やや売り優勢となりましたが
高値圏を維持したまま取引を終えました。

日経平均株価は、前営業日比234円97銭高
の2万3319円56銭で終了。

値上がり銘柄数は1581、
値下がり銘柄数493、
変わらずは85でした。

朝方は、中国政府による経済対策期待を背景に
4日の米国株式が大幅続伸した流れを受け、買いが先行。

為替市場でドル・円相場が
円安方向に振れていることも支援材料となり、
堅調な動きが続きました。

大幅続伸となり投資家心理は改善傾向にありますが、
新型肺炎の感染拡大に対する警戒感も残っており
今後の動向に注目が集まりそうです。

◆国内の主なスケジュール
1月都心オフィス空室率(11:00)
30年国債入札
《決算発表》
NTT、JT、富士フイルム、資生堂、テルモ、オリンパス、バンナムHD、太陽HD、川重、三菱ケミHD、三菱ロジ、三菱重、森永乳、明治HD、オルガノ、フジテック、ニプロ、日本粉、イントランス、スシローGHD、TIS、ティーガイア、クレハ、メルカリ、鳥居薬、神戸鋼、椿本チ、東芝テック、GSユアサ、サンケン電、エレコム、IHI、ゼンショーHD、Uアローズ、島津製、ニコン、フジシール、ヤマハ、デサント、加賀電、AOKI HD、丸井G、ケーズHD、東センチュリー、カチタス、西武HD、TBSHD、日テレHD、セコム、ヤマダ電、アルペン、ライト工、洋缶HD、ジャックス、西鉄、NATTY

【海外】
◆経済指数
[ダウ] 29290.85 USD (+ 483.22)
[ナスダック] 9508.68ポイント(+ 40.71)
[シカゴ先物] 23695(ドル建て)、23690(円建て)

◆NY市場分析

5日のニューヨーク株式相場は、新型肺炎の治療薬に関する報道などが支えとなり、大幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比483.22ドル高の2万9290.85ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は40.71ポイント高の9508.68で取引を終え、終値での史上最高値を2日連続で更新した。

ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6204万株増の10億4668万株。新型コロナウイルスによる肺炎をめぐり、中国や英国の研究者が治療薬やワクチンの開発で前進したと報じられ、株価は寄り付きから上昇した。この日発表された米経済指標が良好な内容だったことも、ダウ平均をさらに押し上げた。

日系証券関係者は「ワクチンなどの報道を手掛かりに楽観ムードが広がっているが、新型肺炎の企業業績への影響が徐々に数値として出てきている」と指摘。今後こうした個別企業への影響が相場の材料になるとの見方を示した。

米オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)発表の1月の全米雇用報告では、非農業部門の民間就業者数が前月比で29万1000人増。市場予想の15万6000人増を大きく上回り、労働市場の底堅さが改めて示された。米サプライ管理協会(ISM)発表の1月の米非製造業景況指数も55.5と、前月や市場予想を上回った。

この日は米原油先物相場が6営業日ぶりに反発したことを好感し、エクソンモービルなどのエネルギー株が上げを主導。また、アイオワ州で行われた民主党の大統領選候補指名争いで、事前予想に反してブティジェッジ前インディアナ州サウスベンド市長がリードしたことが好感され、ユナイテッドヘルス・グループなどヘルスケア株の一角も買われた。半面、テスラ株の急反落が重しとなり、ナスダックは上値の重い展開となった。

個別銘柄(暫定値)では、ユナイテッドヘルスが5.3%高、エクソンが4.6%高、シェブロンが3.2%高、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が3.2%高。一方、テスラが17.2%安、メルクが2.9%安、ウォルト・ディズニーが2.3%安、セールスフォース・ドットコムが1.5%安。

◆海外スケジュール
特になし

○今週注目ポイント
通商問題
各企業決算発表
米1月雇用統計
中国1月貿易収支
為替レート